アカカサマツ：阿嘉島・沖縄
情報、希望などは不可算名詞で、数えることはできません。しかし、「全ての情報」、「いくつかの希望」など一つではなく、あるまとまった量を表現することがあります。この場合はどのように表現し、複数形となるのでしょうか、それともやはり単数形のままでしょうか。
不可算名詞の物があるまとまった量あるような場合、 “some” などを使ってその状態を表現することができます。このとき、不可算名詞は複数形にはならず、単数形のままになります。
▸ I need all information.
全ての情報が必要です
▸ There is some hope.
いくつかの希望がある
▸ He moved some furniture.
彼はいくつかの家具を移動させた
不可算名詞のものを、１つ、２つと具体的な個数で数えるときには、「形/単位を表す名詞」 を使います。これにより、一塊のまとまった状態として捉えて数えていきます。
"a cup of coffee” のように 「形を表す名詞 of 不可算名詞」という構文をつかいます。cup が複数ある場合でも、不可算名詞は常に単数形の形で、複数形とはなりません。また「形を表す名詞」は、不加算名詞によって決まった表現があるので、何を使うのかは覚えておく必要があります。
▸ You can take two pieces of baggage to the airplane.
飛行機に２つの荷物を持ち込むことができます
▸ She ate two slices of bread.
彼女はパン２切れを食べました
▸ She quenched her thirst with a glass of Coke.
彼女はコップ一杯のコーラで喉の乾きを癒した
