阿嘉島:座間味村・沖縄

 

 

be動詞で S+V+C の第二文型の文章をつくるとき、be動詞の形(is, are)は、主語の数(単数形/複数形)によって決まります。このとき、S = C という関係が成り立つため多くの文書では、補語の数も主語と同じとなります。

 

つまり、主語が単数であれば補語も単数。主語が複数であれば、補語も複数となります。

He is a student.

 彼は生徒です

 

These boys are students.

 彼らは生徒たちです 

 

 

ところが、S=Cは成り立っていますが、主語と補語の数が一致しない場合があります。主語が複数で補語が単数のような場合です。集合名詞が使われているときに起きることがあります。このように動詞の前後で数が不一致の場合でも、動詞は主語の数に合わせます。

Cats are a liquid.

 猫は液体です

 

Self driving cars are a paradigm shift.

 自動運転車はパラダイム・シフトである

 

The main focus is students with learning disabilities.

 主な焦点は学習障害を持った生徒たちです

 

The target is birds roosting in nearby trees.

 標的は木の近くをねぐらとしている鳥たちです

 

 

写真について:

沖縄県慶良間諸島の阿嘉島で出会った大きな黒い瞳のサザナミフグ。ダイビング・インストラクターが退治したオニヒトデを目当てに近づいてきて、硬い歯でオニヒトデにガブリと食いつきました。