西安站: 西安・陝西省 (中国)

 

 

味のような感覚を言葉で表現するのは、日本語でも難しいことです。テレビの食レポでも、味に関する語彙を駆使して表現したり、味をなにかに例えたりしますが、結局は、「美味しい!」が王道です。しかし、それだけでは、寂しいので味に関する言葉の幅を広げていきましょう。

 

ここでは、辛い食べ物の表現について纏めています。

 

 

ピッリとくる辛さ hot

唐辛子のように、ピッリとくる辛さは、hot を使います。辛くて口から火が出るような辛さです。

▸ Golden Flame is known for its extremely hot wings.

 ゴールデン・フレームは、その強烈に辛いホット・ウィングで知られている

 

▸ The habanero pepper is one of the hottest peppers in the world.

 ハバネロは、世界で最も辛い唐辛子の一つです

 

 

スパイスが効いた辛さ spicy

様々な香辛料が効いた辛さには、spicy を使います。辛いけど風味もあるそんな辛さです。”hot and spicy" のように hot と共に使う表現もしばしば見かけられます。

▸ Becky loves Tom Yum Kung, spicy sour soup.

 ベッキーは、トムヤムクンの辛くて酸っぱいスープが好きです

 

▸ This spicy chicken curry is the most popular dish in the restaurant.

 この辛いチキンカレーは、このレストランで一番人気のある料理です

 

 

刺激が強い sharp

強い刺激には、sharp を使います。辛いだけでなく、酸っぱいなど、他の刺激的な味にも使うことができます。

▸ Fresh pepper in Mexican cuisine gives a sharp taste.

 メキシコ料理において新鮮な唐辛子は、刺激的な味わいを与えます

 

 

痺れるような辛さ numb

本場の四川料理食べたことあるでしょうか。日本で食べる麻婆豆腐とは全く違った感覚で、あの舌が痺れるような感覚は癖になります。花椒(Sichuan pepper)の痺れるような’麻’ とう辛さは、唐辛子の辛さとは違ったものです。

▸ Sichuan pepper produces a "tingly-numbing" sensation in the mouth.

 花椒は、口の中にヒリヒリとした痺れる感覚をもたらします

 

▸ Sichuan hotpot is famous for its numb and spicy taste.

 四川鍋は、その痺れと辛さで有名です