鯨一筋:那覇・沖縄

 

 

不可算名詞は数えれられないものなので、一つのという意味を示す不定冠詞 a/an は付きません。一方で、特定のもの限定するための定冠詞 the はつけることがあります。

 

つまり、不加算名詞は、定冠詞が付く、または、無冠詞のどちらかになることになります。


水は形がなく、数えることができない不可算名詞の代表的な例です。この水も、ある特定の水を指しているのであれば、定冠詞 the を付け、「その水」ということを表します。この場合には、話し手と、聞き手の間で共通の認識があることが想定されています。

▸ There's something in the water.

 なにか水の中にあります

 

一般的な水について話していときには、無冠詞とします。

▸ Crabs can breathe in water and air

 カニは水中でも空気中でも呼吸ができる

 


雨も不可算名詞ですが、「今降っている雨」という特定の雨であれば the が付きます。

The rain could be heavy at times on Saturday.

 この雨は、土曜日には激しくなるかもしれません

 

一般的な雨について話していときには、無冠詞とします。

▸ It looks like rain.

 雨になりそうだ

 

 

定冠詞が付いている不可算名詞の例

▸ I put the sugar in the tea.

 紅茶の中に砂糖を入れました

 

▸ I didn't really like the music so much.

 その音楽をそんなに好きではなかった

 

The information saved his life.

 その情報が彼の命を救った