Mary Todd Lincoln House: Lexinton, Kentuky
ここでは「which + 名詞 + to 不定詞」の構文について考えてみましょう。
この文章は「(どちらに)すべきか」という意味で、複数ある選択肢の中のなかから一つを選ぶ場合に使います(複数選ぶこともあります)。which と to の間の名詞は、to 不定詞の補語となっています。
▸ I don't know which product to buy.
どちらの製品買えばよいかわからない
この文章は、疑問詞+主語+動詞 と置き換えることができます。
▸ I don't know which product I (should) buy.
文脈の中で選ぶ対象がわかっている場合には、名詞を省略することがあります。
▸ The question is which to choose.
問題はどっちを選ぶかだ
which と to の間の名詞を、単数か複数にするかは、「どちらに」と問われたときの答えを単数と想定していれば単数形、それ以上であれば複数形とします。
この場合は1国だけ訪れることを想定しています。
▸ How do you decide which country to visit?
どの国を訪れるかどのように決めますか
この場合は複数の国を訪れることを想定しています。
▸ How do you decide which countries to visit?
どの国々を訪れるのかどのように決めますか
▸ Could you tell me which train to take to get to there?
そのに行くのにどの電車に乗ればいいのか教えてくれませんか
▸ We do not know which customer to focus on.
どの顧客にフォーカスすべきかわかりません
▸ You need to decide which image of organization to create in the market.
どの組織イメージを市場の中で作るべきか決定する必要があります
▸ The government will have to decide which restrictions to lift.
政府はどの規制を解除するか決めなければなりません
写真について:
アメリカ第16代大統領アブラハム・リンカーンの妻、トッド・メアリーの実家です。レンガ造りの大きな家から、裕福な家庭で育ったことが伺えます。それに対して、リンカーンの生家はまさに掘っ立て小屋のような家でした。
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