スマホと財布を盗まれた主人公が、スマホの位置情報から犯人のマンションを割出し、でも、部屋番号までは確定できないのでそのマンション全戸(100戸弱くらいなのかな、映画の中で説明されてたかもしれませんがはっきり覚えてません。ただ結構多い。)に、犯人に対する脅迫文を配布するという行動に出た主人公の学芸員が巻きこまれる悲劇を描いた作品。
脅迫文が功を奏して財布と携帯は無事戻っては来るのですが、犯人扱いされた全然関係ない家の少年が両親から責められ、その報復行動に出るあたりから話は収集つかなくなります。
さすがカンヌ映画祭でパルムドール受賞するだけあって、インパクトのある映画ではありましたが、爽快感の無い何とも言えず後味の悪い作品でした。
ただ、四角い枠の中にスマホと財布を置いてあなたは立ち去ることができますか?という人を信じられるかどうかの実験はなかなか面白そうですね。。
あと美術館運営に関する小ネタが随所にちりばめられていたのは勉強になりました。
6点(10点満点)
