本番、一発OKで
思い描いたアクションが
撮れるのは、ホント気持ちがイイッ!
アクション撮影が大好きな私です。
今宵は映画の陰の主役でもある
スタントマンさんたちに
スポットライトをあてて
ご紹介させていただきます。
↑こちらの動画は、最新の007シリーズ、
ジェームズ・ボンド役の
ダニエル・クレイグ氏の
スタントダブルで名を馳せる
ベン・クック(Ben Cooke)氏
のショウリールです。
ちなみにスタントダブルとは、
役者自身が演じきれない動きや
危険がともなうシーンやカットで
役者に代わって演じるスタントのことです。
エンターテインメントの世界で
己の肉体と身体能力の全てを生かし、
演じ切る才能を持ち合わせた
スタントマン。
その中でもこのベン・クック氏は、
スタントマンさんを始め
映画における”アクション”関連
に携わる全ての人々にとって
アカデミー賞にあたる栄誉ある映画賞、
”トーラスワールドスタント賞”
Taurus World Stunt Awards
においても
『007/カジノ・ロワイヤル』(2006年)で
「ベスト・ハイ・ワーク」部門の
最優秀賞を受賞するなど
プロが認めるプロ中のプロであり、
今のアクションのトレンドを担う
業界の中心的人物で、
最も乗りに乗ってる売れっ子です。
こちらが、その受賞対象となった
”パルクール”
というスポーツを駆使した
チェイスシーンです↓
Casino Royale Movie CLIP - Parkour Chase (2006) HDNice act!!
す、凄すぎて●●が
キューっとなって時間を忘れました…。
VFXでの合成も巧く使用されているため、
全てがガチの高さでのアクションでは
ないのですが、それでもスゲェ~です。
お次は、
”カースタント”


の分野で業界に名を馳せる
マーチン・イワノフ氏(Martin Ivanov)
のショウリールをご紹介させていただきます。
Martin Ivanov Stunt Showreel 2012Nice act!!
素晴らしく美しきテクニックの数々!!
マーチン・イワノフ氏も同じく
トーラスワールドスタント賞 の
「BEST WORK WITH A VEHICLE」部門
(乗り物部門)において
『ボーン・スプレマシー』(2005)
『ボーン・アルティメイタム』(2008)
『007 慰めの報酬』(2009)で、3度のノミネートと
2度の受賞歴のある
名実ともに一流のスタントマン、
カースタントドライバーです。
そして最後は、
スタント界の重鎮こと
ビック・アームストロング氏(Vic Armstrong)

※写真左
をご紹介いたします。
アームストロング氏は、
『インディ・ジョーンズ』シリーズで有名なハリウッドの大スター、
ハリソン・フォード氏の
スタントダブルとして知られ、

現在はスタントよりも
スタント・コーディネーターとして
『007 ダイ・アナザー・デイ』
『ギャング・オブ・ニューヨーク』
『宇宙戦争』
『ミッション・イン・ポッシブル3』
『アイアムレジェント』など多くのヒット作に携わられています。
ハリソン・フォード氏は
スタントやスタントダブルを
なるべく使わないことで有名ですが、

アームストロング氏には
絶大なる信用を寄せていて
彼が演じきれない動きや
危険がともなうシーンやカットでは
ほとんど彼が演じている時期がありました。
例えば、
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981)
『ブレードランナー』(1982)※クレジットなし
『スター・ウォーズ ジェダイの帰還』(1983)
『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984)
『フランティック』(1988)
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989)
『パトリオット・ゲーム』(1992)といったように
ハリソン・フォード氏の
全盛期時代の作品を
陰ながら支えた人物なのです。
2005年の”トーラスワールドスタント賞”では
長きにわたり、スタント業界に
寄与した功績が称えられ、名誉ある
”貢献賞”
を受賞なさっています。
彼の最新作は、
クリス・パイン主演
ケネス・ブラナー監督作品
『Jack Ryan』
(2013年度全米公開予定)
どんなアクションが観られるのかが
今から楽しみです。
■■■今宵のおまけ■■■
今回、何度も話に出てきている
”トーラスワールドスタント賞”
でのスタントマン、スタントウーマンさんによる
パフォーマンスをご覧ください。
う~む、まだ話足りない…。
いつか別の機会に女性スタントさん、
スタントウーマンさんの
お話しをさせていただきますね。
