メラ <メラミ < メラゾーマ
ファイア <ファイラ <ヨガファイア?
炎だって演者さん同様に素晴らしいお仕事をしてくれるのです。
今宵は、
映画の中に登場する

炎

の名シーンの数々が集められた
マッシュアップ動画をご紹介いたします。
Fire Work - Supercutイヤァ、熱っちい、アッチイ。

”俺に触ると火傷するぜぇ。”
この動画以外ですと
火や炎が演者さん同様に映画の一部となって盛り上げる作品は、
パニック映画の大ヒット作、
『タワーリング・インフェルノ』(1974)をまっ先に思い出しました。
スティーブ・マックイーン、ポール・ニューマン、
ウィリアム・ホールデン、フレッド・アステア、フェイ・ダナウェイ…
といった当時を彩った
オールスター達が大集結した
パニック映画の代表的作品です。
ラストの度肝を抜く
奇想天外な消化シーンは
今観ても迫力があります。
そして全てがCGなしの”ガチ炎”
なのです。この作品に先駆けること2年前、
同じプロデューサーである
アーウィン・アレンが製作した
『ポセイドン・アドベンチャー』(1972)のこのシーン
も忘れられません↓脱出の道程で次々と犠牲になる
愛する伴侶、友人、仲間たち。
最後はジーンハックマン扮するスコット牧師が
身を呈して仲間の乗客を助ける名シーンです。
『おお、なぜ神は我にかような試練を与えたもうたのか!』
更にこの映画から時を経ること20年後
『タワーリング・インフェルノ』と同様に消防士が描かれた
ロン・ハワード監督作品の
『バックドラフト』(1991)も忘れ難いですね。
これは、火災の現場で起きる爆発現象、
”バックドラフト”

に対面するシーンです。
「火は生き物だ」

という台詞からも分かるように
ILMによる炎の視覚効果が最高。
CG技術による炎のお芝居が
ここまで可能になったのは、
この作品からではないでしょうか。
"見せる炎"から"演じる炎"への表現の
転換期だったのではないでしょうか。
次は
ホラー、サスペンス系から。
『スタンド・バイ・ミー』でも知られるアメリカのモダンホラー作家の巨匠、
スティーヴン・キング原作の映画から2本、
『キャリー』(1976)シシー・スペイセク演じる
超能力を持つ内気ないじめられっ子、
”キャリー”
プロムの晩にいじめっ子達から
豚の血を浴びせられ、
抑圧されていた感情が
一気に爆発する
シーンです。名匠ブライアン・デ・パルマ監督の
出世作でありホラー映画の傑作です。
そしてこちらも同じくスティーヴン・キング原作の
『炎の少女チャーリー』(1984)ん?
どこかで見たことがある顔だな?
と思ったら、
この念力発火能力
を持ついたいけな少女”チャーリー”
を演じたのは、
今も尚ハリウッドで大活躍している
ドリュー・バリモア。
自分を利用する悪の政府組織に
一人立ち向かうシーンです。
それにしても二人とも強えぇぇぇ!
キャリー vs チャーリー
だったらどちらが勝利するのでしょうか?
予想オッズが見当できかねまする。
また
サスペンス・スリラー部門からはサスペンス映画の神様と呼ばれる
アルフレッド・ヒッチコック監督の
『レベッカ』(1951) でのラストシーン。
ネタばれ注意です。あの世にいるレベッカとの懸け橋、
家政婦のデンヴァー夫人と焼け落ちる邸宅。
もう怖いのなんのって。今観ても秀逸。
この作品は
第13回アカデミー賞作品賞と撮影賞を受賞しています。
焼けて崩れ落ちると言ったら
『セブン・イヤーズ・イン・チベット』で知られる名匠ジャン=ジャック・アノー監督による
『薔薇の名前』(1986)
ネタばれ注意です。秘密を隠匿するために積み重なる殺人事件。
その罪を贖罪するかの如く
古色蒼然とした修道院は
深い闇と共に焼け落ちるのであります。そして、
『ノーカントリー』
『トゥルー・グリッド』でおなじみのコーエン兄弟制作映画、
『バートン・フィンク』(1991)
ネタばれ注意です。「狂人ムント」と呼ばれる殺人鬼を演じる
ジョン・グッドマンの
”怪演”と
ホテルの廊下で発火するシンメトリーな構図での
”怪炎”とが
見事にマッチしたシーンです。
また日本映画から僕が忘れらないのが、
松竹版金田一耕助で
野村芳太郎監督作品の
『八つ墓村』(1977)本編最後のクライマックスシーン、
多治見家の屋敷が
夕闇と共に焼け落ちる様を山の頂から眺める落ち武者達の
満足げな形相は今もトラウマになって
脳裏に焼き付いています。
その懐かしきPR映像↓↓↓
テーマ曲も日本映画とは思えない程
荘厳でいいんですよ↓↓↓
おっと、興奮のあまり思わず
火がついて主題からずれてしまいました…。
つまり悪いことを続けていると
最後は地獄の業火
によって身を滅ぼすといった世界共通の
メタファーではないでしょうか。
話は戻って
のドラマ部門からは、古典的名作
『風と共に去りぬ』(1939)より
火の粉をかいくぐってレットの馬車が炎の中を駆け抜けるシーン。
34秒目からのロングショットのシーンは
建物の崩れ具合といい、
横切る馬車のタイミングといい、
すべてが奇跡的にマッチングしている
神的シーンですよね。
実はこのシーン、
キャスティングが正式に決まる前に
クランクインしてしまったおかげで、
代役で先行して撮影が行われたそうです。
なので主演のお二人、
ヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブルは
後日、追加撮影をしてつなぎ合された
シーンだそうですよ。
そして思い出すのは、
『ギルバート・グレイプ』(1993)の父の自殺を期に過食症となった
母の亡骸を家ごと
火をつけて弔うシーン。今観ても切なくなる…

最後は元気に
のアクション、Si-Fi部門からまずはサム・ライミ監督作品
『スパイダーマン』(2002)より
火災現場でのグリーン・ゴブリンとの死闘シーン。スローモーションが際立っていてイイですね。
更におなじみ
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)より
火焔の星・ムスタファーでのアナキンVSオビワンの
生死をかけた対決シーン。
あれ、でもこれは
”Fire Work”とはちと違うかな?
そしてあまり知られていない
ディザスター・アクション映画、
『ファイアーストーム』(1997)森林火災とそれに乗じて逃げた脱獄囚と
「スモークジャンパー」と呼ばれる消防士
が三つ巴になって展開する映画です。
結構、楽しめますよ。



最後は、今年11/1(木) より公開予定の
『リンカーン/秘密の書』木造の橋が
焼け崩れるシーンが後半に流れますが、これから
どんな展開が待ち受けているのかが
楽しみになります。
■■おまけ■■
『スター・ウォーズ』のゲームのトレイラー映像になるのですが、
『Star Wars: The Old Republic』が気に入っておりまして…。
CGだからできる炎の鮮やかさと細かさ、
そしてタイミングがしっかりと計算された
つまり
"炎のお芝居"
がしっかりと表現されているなと
強く感じるのです。
お、この動画のおかげで
僕の中でもカルシファー
が目覚めましたよ。これからも
”蒼き炎”

を胸に抱いて進め続けるのさ!
って【】つけすぎですな…タハ
