
だったとは露知らず、
職場のスタッフさんに
手作りチョコをいただいて
思い出すといった始末でして…。
そんなバレンタインに
相応しい映画
ジュリエット・ビノシュ主演
「ショコラ」
~閉鎖的な村でチョコレートの
お店を開く子連れの謎めいた
一人の女性、ヴィアンヌと
その村の人たちとの交流を描いた
ちょっとおとぎ話風のファンタジー。
美味しいものは、
人を幸せな気分にさせ、
優しい気持ちを取り戻す。~
肉欲と食欲は同一線上にありんす。
さあ、みなさんもどんどん食べて
どんどん恋して愛しあって
幸せになろう!
といった大人な裏テーマもありの
大好きな映画の1本であります。
また、ジョニー・デップも
いい芝居してるんですよね。
確実にホットチョコレート
が食べたくなりますよ。
で、実は過去に主演の
ジュリエット・ビノシュさんに
お会いする機会があったのです。

十年位前かな?
学生だった自分は
マスコミを目指してとある
大手出版社でバイトしていた時
のお話なんです。
当時、可愛がってもらっていた
プリングルス似の
デスク兼ライターのFさんから、
「ジュリエット・ビノシュが
映画のキャンペーンで来日していて、
今から取材に行くから、
一緒に来ないか?」
と突然、お誘いを受けて
同行することになったのです。
も、もちろん
アシスタントとしてです。
お仕事ですよ。お仕事

その頃、「汚れた血」
「ポンヌフの恋人」「Bleu」
を観てビノシュの美しさに
心酔していた私にとって
断る理由など全くなく、
単位が既にギリギリの
授業をほっぽり投げて、
Fさんと一緒に
都内の超一流ホテルの
スイートルームに
向かったのであります。
表紙の撮影もあったことから
独占取材であり、着いた頃には
あの超大御所のカメラマン様
がスタンバッっておられました。
もうその時点でお腹痛いイタイ。
到着するや否や
ドアの開く音が後方から聞こえ
私の真横を通り過ぎる
温かい颯爽とした白い影。
そう、それが大女優
ジュリエット・ビノシュさん
だったのです。
通り抜ける程の白い肌、
優しさと優雅さを備えた
ブラウンな瞳、
人柄が滲み出る笑顔、、、
どれをとっても
もうこの世のものとは
思えないほどの美しさ。
目の前には、
もう完全に別の生命体。
俺「Fさん、すみません、ヤバイです…。」
Fさん「どしたの?ほら、ちゃんと仕事して」
俺「あの…、俺…」
Fさん「何、なに?」
俺「腰が抜けちゃって、歩けないんす」
そ、そうなんです。
この世のものとは思えない程の
美しさの衝撃で
体にイナズマが走り、
腰が抜けて、その場でヘナヘナに
なってしまったのです。
ま、マジでヤバイ。
Fさん「あなたの美しさで日本の学生が
腰を抜かしてしまいました」
それを訳す通訳の方。
俺(あぁ、そんなの恥ずいから
訳さなくていいのに…。)
大御所カメラマン様達も大笑い。
微笑んで何か語りかけてくれるビノシュさん。
多分、耳が真っ赤になっている俺。
でも空気は和んでいる。
よかったぁ、迷惑にならなくて…。
もう、その後は
何が何かわからなくなって
跳ぶ俺の記憶…。
若かりし学生時代の
苦く甘いビターチョコ
のような思い出です。
なんか、今日の東京は
雪が凄くてテンション
上がってしまいました。
記憶も甦ってきます。
最後までお付き合いしていただいて
どうもありがとうございます。
最後に、
帰宅途中の公園の画像です。
光に吸い込まれそうになりました。
雪や



