2014年5月11日(日)読売新聞朝刊三河版に載る!
いもかわうどん復活
刈谷の店主「広めたい」
江戸時代に“東海道一番の味”と評された「いもかわうどん」を、
刈谷市一ツ木町のうどん店主・都築晃さん(41)らが復活させ、
郷土料理としての普及を目指している。
江戸時代「東海道一の味」
いもかわうどんは平たい麺が特徴で、たまりしょうゆのつゆにキジ肉入りだったとされる。
「平うどん」「キジめん」とも呼ばれ、「きしめん」のルーツとの説もある。江戸時代、東海道の
鳴海宿ー知立宿の間にある刈谷市今岡町の茶屋で出されたという。十返舎一九の 「東海道虫膝栗毛」や井原西鶴の「好色一代男」にも登場するなど各地で評判だったとみられるが、
交通網の発達などに伴い、明治時代に姿を消した。
都築さんは2006年、地元の郷土史家や商店主ら7人で「刈谷いもかわ会」を結成、手分けして
文献などを調べた。レシピなどは見つからなかったが、当時の麺は今よりも硬く粘り気が少なかった
と考え、塩水を使わずに打ち、試行錯誤の末に完成させた。
4月には都築さんが経営する店「きさん」で試食会も開催。キジ肉は入手が難しく、鶏肉で代用
したが、素朴な味に、会員は「たまりしょうゆの辛みに小麦の風味が合う」と満足げだった。
これまでの取り組みをまとめた冊子も作られ、都築さんは「昔ながらの製法でで作った郷土の味を
広めたいと」と話していた。
先月は朝日新聞に、今月は読売新聞にと取り上げられ、多くの地元の人たちに
「いもかわうどん」の歴史的ルーツとともに現実に召し上がっていただけることが
かりがね発展会のいもかわ会のメンバーの一人としてもとても嬉しいです。
ちよっと贅沢、ちよっとオシャレな宝飾文化のメッセンジャーをめざして・・・