全ロシア装飾民族工芸美術館「中嶋邦夫個展」最終報告 | ジュエリーブティックセントラル

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 28日はロシアの冬らしく朝から雪が舞い始めました。この時期のモスクワは朝9時になってもまだ真っ暗で、旅の疲れも出始めてなかなか目が覚めないのですが、町は朝早くから活動を始めています。一般にヨーロッパでは各企業の始業は早く、8時には仕事が始まるようです。雪の朝と言うこともあり、モスクワ名物の渋滞がさらにひどくなっていて、今回滞在したアパートのあるモスクワの繁華街、新アルバート通りも車で溢れています。
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 午前11時から、手配頂いた車で出版社に向かい作品集出版の打ち合わせ、その後モスクワ国立テキスタイル大学に向かい、約束の午後2時30分を少し過ぎて講演の会場に到着しました。この大学は時計やジュエリーのデザイン制作も含めた芸術系の総合大学だそうですが、講演会場にはすでに沢山の学生や教授陣が待ち受けていて、休む間もなく講演を始めました。
 
 今回の講演内容は、訪露直前に箱根ラリック美術館で行った講演とほぼ同じ内容で、私自身がこの仕事に携わるきっかけとなった故田宮先生との出会いから、In The Garden 立ち上げまでの経緯、アール・ヌーヴォーの影響と、In The Garden ジュエリーに使われる七宝技法の詳細について、作品のハンドリングを交えながら解説をさせていただきました。箱根ラリック美術館では、日本七宝作家協会の方々や、文化学園、杉野学園の学生が中心でしたが、ここモスクワでもジュエリーや七宝の伝統工芸をめざす学生と、実際に商品としてのジュエリー制作に携わるデザイナーなどが、かなり真剣に聴講して下さり、いくつもの鋭い質問も飛び出して、通訳をして下さった今回の個展の仕掛け人ナタリアさんも困惑されていました。
 
 来年3月には今回の個展や講演を基に、日仏会館で東大の三浦先生の司会で、著名な芸術関係の方とご一緒にパネル・ディスカッションに参加させて頂く計画もあり、洋の東西を問わず、美術品としてのジュエリーに対する思いの大きいことを感じる体験をさせていただきました。
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    ちよっと贅沢、ちよっとオシャレな宝飾文化のメッセンジャーをめざして・・・
 
 
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