ジョセフィーヌの愛した皇帝の石
前回のつづき
ジョセフィーヌがコルシカ生まれの小男ナポレオンと結婚に踏み切った時、彼はまだ軍人でした。当時、
ジョセフィーヌは結婚していましたが、フランス貴族の夫がフランス革命で捕えられ断頭台に送られたため、二人の子供を抱え、生活苦に喘いでいる真っ最中。そんな彼女が年下のナポレオンに応じたのは生活のためでした。
妻になった彼女は六歳も年下のナポレオンを見下し、浮気を重ねては夫をイライラさせる女で決して良妻とは言い難いものでした。それでも夫は本気で惚れこみ、喜ばせたい一念で努力。ついにフランス皇帝まで上がりつめたのでした。実は、ナポレオンがジョセフィーヌにサファイアを譲ったのには訳がありました。
「古来、サファイアは色欲を封じるという。この石でジョセフィーヌの浮気がおさまればどんなに気が晴れるかーーー。」ナポレオンにとって、頼りの綱はこのサファイアだけでした。
サファイアが皇帝や聖職者の石といわれたゆえんは、この石が色欲を消すので高貴な人間にふさわしいとされたことにありました。その時、皇帝という肩書を除けば、ナポレオンも妻の浮気に苦しむ普通の夫だったのです。
ジョセフィーヌは大帝のサファイアをお守りにしてからというもの、人が変わった様に夫に尽くし、その洗練された社交術は夫のブレーンを増やし、「ジョセフィーヌは皇帝の守護天使」とまでいわれるようになっていました。外見上は、いつしか立場が逆になり、派手に浮気に明け暮れるのはナポレオンの方でした。
その結果、皮肉にも愛人に子供が出来ると、彼との間に子供のいなかったジョセフィーヌは次第に身の置き場がなく、精神的に追い詰められていきます。そしてサファイアを手にして六年後の1810年、二人の離婚話が正式に進められていく中で、宮廷では同時に新しいお后探しが始まっていました。やがてナポレオンが22歳も年下のハプスブルグ家のマリー・ルイーズを后にすることが決まると、ジョセフィーヌは皇后の位を放棄する宣言を、王室や重臣の前で自ら行うことにしました。
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