7月の誕生石「ルビー」 | ジュエリーブティックセントラル

ジュエリーブティックセントラル

宝飾文化のメッセンジャー

                ◎宝石ことば◎
                  情熱 仁愛 威厳
 
               ◎宝石のメッセージ◎
                 トラブル  神力・悪魔払い
 今世紀の初頭に宝石業界によって国ごとに誕生石が統一されるまでは、ほとんどの民族がルビーを12月の誕生石にしていました。石の中に炎が燃えたぎるイメージは、じっと春を待ちわびる情熱の冬を象徴していたようです。
 
 昔、インドではこの石を粉にしたものが、恐怖心を無くし、快感を増幅させる秘薬とされていました。サンスクリット語の古代の『医術の本』の中に、「風邪と肝臓の治療に効果がある」と記されていることからも、ルビーが冬の石だったことがうかがえます。インドに限らず、ルビーは多くの薬効が記されている石の代表の一つといえます。中国でも古くは貴重な薬石とされ、トパーズ、エメラルド、サファイア、ヒヤシンスと共に「五つの貴重な粉薬」の一つにも加えられていました。
 
 西欧でもギリシャ・ローマ神話と結びつき、ルビーには炎と戦いの軍神・マルスが宿るとされ、石の中でも特に強力なエナジーを持つものとされています。
 
 14世紀に書かれたとされるフランスの旅行家サー・ジョン・マンダヴィルの旅行記によると「立派なルビーの持ち主はその一生を周囲の人々と仲良く過ごすし、平和な生涯を送ることが出来る。財産も名誉も不当に奪われることなく、あらゆる危機から守られる、あらゆる天災も免れる、この力を十分享受するためには、指輪など身体の一部、しかも常に身体の右側に付けることが必要である」といった内容のことをのべています。
                                                                                                             次回につづく