成人の年に
あの遥か遠くそびえる聖山の
頂を目指して征く部族
しかし 未だ1人も 帰ってきた者はいない
険しい道が続く中で
志半ば 力尽きた先人達の
哀しい遺骨が幾つも転がっている
それを見つけて挑戦者は
志半ば力尽きた先人達の
骨(こころざし)を拾って連れて征こうとする
その重みは 旅路を厳しくするのに…
険しい道が続く中で
そうやって力尽きた先人達の
哀しい遺骨が幾つも転がっている
けれど それでも
誰一人 見捨てて征こうとはしない
村の誰も知らない
誰一人帰ってこないことの
その意味の唄
慣れないこと
分からないこと
それでも進める
その先へ往けると分かっているんだ
心を込めたから
君の所作は美しい
君の言葉は優しい
君の未来には
その心が広がっている
やれないこと
敵わないこと
それでも進もう
“今はここが大事” と言いきかせて
その丁寧さが
愚鈍と呼ばれようと
君の能力(ちから)は優しい
君から出るものは
その優しさが伝わっている
遅れを取ったと嘆きたくなるほどの
この世界のスピードが置き去りにしたものは
君が拾って運んで
心を込めたから
君の所作は美しい
君といると落ち着く
君の未来には
相応しい心が集まっている
だから 笑って