10/8〜10、セリーグの優勝を占うようなヤクルト対阪神の直接対決がありました!

結果としてはヤクルトの2勝1敗でカードを勝ち越し、M9となっています。

そこで今回は首位攻防3連戦を振り返ってみます!!

ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

第1戦 ヤクルト4-1阪神 

首位攻防3連戦の初戦!


ヤクルトの先発は中10日で奥川、対する阪神は中5日で高橋遥。


後半戦好調の奥川と2戦連続完封の高橋遥の若き投手対決となりました。阪神としたら負けたらマジックが点灯してしまう大事な試合なので、当然ですね。


試合はヤクルトが村上のタイムリーで先制、西浦のHRとリードを2点に広げると、阪神は大山のホームランで1点を返します。しかし、その後点が取れず、4-1でヤクルトが勝利。M11が点灯しました。


この試合、奥川投手は抑えてはいるが奪三振が少なく、高橋遥投手も球自体は走っており、両投手とも調子は良くもなく悪くもなくといった様子。


ターニングポイントは7回表、阪神の攻撃。

奥川投手からヒットで1アウト12塁とすると、ここで奥川投手が久しぶりの四球で満塁のピンチ。


ここで高津監督が動き、代打糸井の場面で田口投手にスイッチ、見事三振に打ち取ります。


四球を出し奥川投手が動揺したと判断したのか、すかさず継投に入り、成功。その後もリリーフ陣が0に抑え勝利。


互いの意地がぶつかった試合となりました。



第2戦 ヤクルト1-2阪神 

もう後のない阪神はヤクルトに好相性の秋山投手が先発、対するヤクルトは高橋投手が先発。


試合は序盤から動きます。お互い制球が定まらずランナーを出す状況。阪神が初回に1点を先制します。


その後ヤクルトが同点とし、7回表、阪神は島田選手がファーストベース直撃のタイムリーツーベースで勝ち越し。そのまま阪神が逃げ切りました。


この試合で注目なのは阪神の継投。


秋山投手が5回で降板すると、6回はアルカンタラ投手が登板。7回は及川投手かと思いきや岩崎投手が登板。岩崎投手とスアレス投手で7.8.9回を抑えました。


この継投で阪神が7回の任せる投手に不安があることが露呈しました。秋山投手が6回まで行けば7回はアルカンタラ投手だったのでしょうか?


勝ちパターンと敗戦処理投手で差がある阪神のブルペン陣。結果的には9回にスアレス投手がピンチを招くも抑えましたが、次の試合に不安が残る継投策になりました。



第3戦 ヤクルト6-4阪神  

第3戦はヤクルトが石川投手、阪神がガンケル投手が先発。


この試合はスコアよりも継投に注目すべき試合でした。


序盤に2点をリードしたヤクルトは4回表、石川投手が同点に追いつかれ、なおもピンチの場面で大西投手にスイッチ。村上選手のエラーで2-4と逆転を許します。


この4回表の攻撃で阪神はガンケル投手に代打山本選手を起用します。


たしかにガンケル投手は序盤から制球が定まらず苦しいピッチング。


しかし、最終回から1イニングずつ継投すると余裕はないように思えました。


結果的には後続が打たれて逆転負け。勝てる試合を落としてしまった形に。

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中継ぎの実力差がでた3連戦 

この3連戦のみならず、ヤクルトと阪神の力の差はほぼ互角であると思います。


打線は強力なクリーンナップと出塁率の高いトップバッター。先発陣も安定しており、勝ちパターンも協力。


では、どこに戦力の差がでたのかというと敗戦処理の投手力です。


ヤクルトはこれまで、ビハインドであっても後続が頑張って抑え、負け試合を引き分けに持ち込むなど粘りを見せてきました。


一方、阪神はビハインドで出てくる投手が失点し、そのまま負け試合になることがありました。


負けと引き分けの価値というのは、マイナスゲーム差が発生していたことから、今シーズンの重要な要素の一つであることがわかります。


阪神がビハインドを物にできてこなかったのは負け数、引き分け数を比較すればわかりますね。


この3連戦もベンチが想定していたよりも早く先発を降ろした感じが見受けられました。


2戦目の岩崎、スアレス両投手の回跨ぎでは7回を任せる投手に不安があること、


3戦目ではリードしている中盤で敗戦処理投手を出さざるを得なかったこと、


シーズン序盤からの不安要素が大一番で足枷となってしまいました。


対するヤクルトはチーム防御率2位ながら防御率ランキングに入るような投手はいません。


これは防御率が2点台から3点台の投手が多く、中継ぎで言えば勝ちパターンとの差はそれほどない、すなわち投手陣全体のレベルが高いことを表しています。


負け試合を引き分けにできる投手陣の頑張りが今シーズンの勝率に現れていますね。



現在、ヤクルトはM9となっており、阪神の逆転優勝はさらに厳しくなりました。


しかし、逆転優勝の可能性がある限り、諦めることなく戦うことが大切です。


CSでのリベンジのために、阪神が少しでも差を縮められるか!