意外と簡単Wordpressの引越し | CentOS4@VPSサーバー管理日記

意外と簡単Wordpressの引越し

またまたWordpressネタです。

最近は低価格のレンタルサーバーなどで、持ち込みでブログソフト(Wordpress等)をインストールできる業者が多いですよね。


値段やレスポンスなどの理由で引越ししたい場合があると思います。


しかし、ブログはDB(データベース)に記事を記録しているので、単純にコンテンツのコピーで済まないのでとても面倒なんです。


今回試験的に、VPSサーバーからsakuraサーバーにWordpressのブログを引越しさせてみました。
引越し前に色々ググって見たところ、面倒そうな記録が多かった印象です。


自分はWordpressを今年から使い始めたので、それほどバージョンが古くなく、標準のインポートやエクスポート機能はついているので、それを利用してみることにしました。



1)引越し元のバージョンを最新にする。

念のため最新版(現時点で2.6)にアップデートします。

http://ameblo.jp/centos/entry-10126640140.html


2)引越し元のコンテンツをエクスポートする。
管理画面にあるエクスポート機能でエクスポートします。
ローカルPCにxml形式で保存されます。


3)引越し先でWordpressを新規インストールする。

DBも含めセットアップします。

自分の場合はプラグインやテーマ(スキン)を新たにインストールしなおすのも面倒なので、引越し元のWordpressのコンテンツファイルを、引越し先のコンテンツファイルに上書きコピーしました。

当然2つのWordpressのバージョンは同じにしておく必要があります。


ここでもう1つ注意が。

引越し元のファイルを単純に上書きコピーする場合、wp-config.phpファイルが古いものに置き換わってしまうので、引越し先の新規インストールしたwp-config.phpはバックアップしておき、あとで上書きします。

DBの情報が引越し元と同じであればいいんですけど。


4)引越し先でインポートする。
そのままインポートすると下記のエラーがでました。


-----
エラーが発生しました。

ディレクトリ /wp_www/wp-content/uploads/2008/08 を作成できませんでした。この親ディレクトリのアクセス権はサーバーによる書き込みを許可していますか ?
-----

※wp_wwwディレクトリにWordpressのコンテンツが入っているとします。


このエラーが出た場合、uploadsディレクトリが無ければ作成して、パーミッションを777にします。
uploadsディレクトリがあるのにエラーとなった場合は、パーミッションを確認して777にします。


以上で引越し作業は終わりです。

テーマやウィジェット等の設定がリセットされているものの、画像を含む記事やカテゴリもそのまま引越しできました。



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