バーチャルホストの404(file not found)設定 | CentOS4@VPSサーバー管理日記

バーチャルホストの404(file not found)設定

VPSなどの専用サーバーをレンタルする目的の1つに、WEBサーバーを稼動させることがあります。


WEBサーバーを稼動させたとしても、ドメイン1つだけだともったいない気がするのは自分だけでしょうか。

複数のドメインを取得し、並列に稼動させてみたくなるのも人情です。

WEBサーバーであるapache(httpd)は、バーチャルホストを稼動する機能がすでに備わっています。


バーチャルホストの設定は、詳しくは省略しますが、

/etc/httpd/conf/httpd.conf

の最下行に下記のような記述を追加します。


--------------------------------

<VirtualHost 111.222.333.444:80>
  ServerAdmin info@***.net
  DocumentRoot /pub/web/***_www
  ServerName www.***.net
  ErrorLog logs/error_***_www_log
  CustomLog logs/access_***_www_log common
</VirtualHost>
--------------------------------


上に記述した以外の設定は、httpd.confのデフォルト設定が使用されます。


例えばWEBサーバーのコンテンツを再構成した時、今まであったページが廃止などの理由で不使用になる場合があったとします。

もしそのページがgoogleなどの検索エンジンに登録されていた場合、訪問者が検索エンジンからやってきても、404エラー(ファイルが見つかりませんエラー)のページを見ることになります。

分かっている人であれば、ディレクトリを遡ってページを探してくれると思いますが、大部分の人はいちいちそんな面倒なことはやらないのではないでしょうか。


そこで、バーチャルホストの設定にエラーページの飛び先を任意のページに変える設定があると便利です。


設定はいたって簡単です。

-------------------------------

<VirtualHost 111.222.333.444:80>
  ServerAdmin info@***.net
  DocumentRoot /pub/web/***_www
  ServerName www.***.net
  ErrorLog logs/error_***_www_log
  CustomLog logs/access_***_www_log common

  <Directory "/pub/web/***_log">
    ErrorDocument 404 /404error.html
  </Directory>
</VirtualHost>
--------------------------------


緑の行を追加して、指定する404error.htmlファイルを用意すればOKです。

404error.htmlの中にサイトのナビゲーションを記述すればいいでしょう。


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