Gentoo Linux最新版をリリース
Gentoo プロジェクトが最新の『Gentoo 2008.0』をリリース
久しぶりのGentoo Linuxのニュースです。
Gentooは”ジェンツー”と読みます。
Gentoo LinuxはCentOSを使う前に、使っていました。
特徴は、すべてのパッケージをソースビルドしてインストールすることでしょうか。
通常のCentOSはバイナリパッケージと言うものが配布されており、CentOSのコミュニティの誰かがコンパイルしてビルドしたものを利用しています。
しかし、独自チューニングをしたパッケージを作りたい場合、ソースパッケージを入手して個別のビルドしなければなりません。またこれを行うと、以降のセキュリティアップデートは自ら行う必要があるのです。
めんどいですよね。。
Gentooの場合は、CentOSで言うソースパッケージでカーネルからすべてのものが構成されているイメージです。
そのためインストールを行うと、カーネルコンパイルから始まるため、遅いマシンだとインストールに非常に時間がかかります。
パッケージのコンパイルオプションをよくいじったりする場合は結構ラクなLinuxだと思います。
個人的には、ソース等余計なファイルをサーバーに置いておきたくないので、ちょっとサーバー用途ではちょっと微妙ですね。
開発マシンやデスクトップマシンにはいい感じかな。個人的には。
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