DNSの立ち上げ2 | CentOS4@VPSサーバー管理日記

DNSの立ち上げ2

前回はWebARENA Suite PRO V2でDNSサーバーを立ち上げる手順を書きました。


しかし自前でDNSを稼動させると、セカンダリがあるとは言え、気軽にリブートできなくるのが難点です。

サーバーの用途や規模によってはリブートしてもいいと思いますけど。


今回はちょっと考えを変えて外部のDNSサーバーサービスを利用する方法を紹介します。

前回紹介したバリュードメインは、購入したドメインのDNSを引き受けてくれるサービスを提供してくれています。無料です。


設定にはDNSの知識が必要ですが、私が設定したものを紹介します。

取得したドメインは、"test.jp"(架空です)

IPアドレスは、"192.168.1.25"(架空です)

として説明します。


まずやりたい設定は、

1.www.test.jpではなく、test.jpでWEBアクセスしたい。

2.メールサーバーに対応させたい。

3.www.test.jpも使いたい。


以上3点です。


バリュードメインのコントロールパネル内の「DNS設定」より、下記のレコードを記述します。

a @ 192.168.1.25
a www 192.168.1.25
mx mx.test.jp. 10
a mx 192.168.1.25


この設定で、WEBとメールに対応しました。

メールサーバーは別途稼動させなければなりません。



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