突然ですが、絵が好きです。
知識は全くないです。まったくないんですが好きなんです。
好きな画家(芸術家)が二人いるんです。
一人は岡本太郎。
今年バンドのツアーで東京を訪れた際必ず見ようと心に決めていた絵があります。
多分東京にお住まいの方なんかは対して気にもとめずに素通りする方が多いと思いますが、その絵は渋谷駅の通路に飾られています。岡本太郎さんの作品の中で最も大きい絵画作品。
明日の神話という作品です。
縦5.5メートル、横30メートルの巨大壁画です。
渋谷について他のメンバーと別れ一人で渋谷駅に向かい、そこで初めて実物を目の当たりにしました。芸術に精通しているわけでもなければ、むしろ知識など皆無なのでどう説明していいか分かりませんが、隅から隅まで、そして離れて全体をなんて具合で、たぶん一人で30~40分くらい絵を眺めていました。
もう一人が熊本出身の芸術家、浜田知明。








浜田知明は、人間心理の暗闇や社会に対する疎外感、また、現代社会の不条理性などを、エッチングとアクアチントを主とする版画の技法により、時には鋭くえぐるように、時には優しくユーモラスに描き出し、「人間の本質とは何か」を探究してきた作家。
制作の原点となったのが、東京美術学校(現東京藝術大学)を卒業した1939年の12月から終戦まで続いた延べ5年(途中満期除隊)に及ぶ軍隊生活でした。
戦後本格的に版画制作を開始した浜田は、1951年、戦争という究極の暴力行為が生み出す凄惨な情景、敵味方を問わず人を虫けらのように扱う非人道的な体験を描いた「初年兵哀歌」シリーズでその時代性を背景に注目を集め、さらに、1956年には第4回ルガノ国際版画展に「初年兵哀歌(歩哨)」(制作は1954年)を出品、次賞を受賞し、国際的にも高い評価を得ました。
絵に込められた意味やメッセージなどは受け取る人それぞれによって異なるかもしれませんし、受け取ったメッセージが本来製作者が意図したものと違ってても、それはそれでいいんだと思います。
美術館にでも足を運んで、たまには何も考えずに絵と向き合ってみるのもいいかもしれませんよ。
杉原