エヌビディアが18日に年次開発会議を開催。
主力チップのB100とB200を発表。
開発費は100億ドル。
発表では従来品より30倍高速。
エネルギーとコストを1/25に。
今年度後半から出荷開始して来年本格的に増産する見通し。
ざっくり聞けばすごいの作ったなと感じるところですが、個人的にはうーんと感じた。
単純に30倍性能が上がったなら神がかっている。
が、もちろん性能は上がっているが色々組み合わせての数字にすぎない。
GPUの電力消費のすごさは有名なので電気コストを下げられたのは評価できる。
ただ個人的にはGPU単体での性能の大幅向上を期待してた分、失望のほうが大きい。
それが発表後の株価上昇につながっていないのだと市場が答えを出してると思える。
評価にすれば100点満点中、90点だったのが75点になったイメージ。
今後はGPUメーカーというよりは、GPUを軸にしたEV用などでのトータルパッケージでの商品開発に力をいれていく予定とのこと。
個人的には今年はともかく、来年以降AMD、インテルなどにGPU性能で近づいてこられる可能性がでてきそうに感じる(特にAMDは追い付いてきそう)
性能に差がなくなってくれば今の時価総額を維持する理由はなくなるのでテスラみたいになる可能性を感じる。
株価のピークってもしかして今年がピークなのかもと思案中でして近いうちに保有ポジション落とそうかと思います。