8日のメジャーSQ算出日にかけて大きな取引となりました。

日経平均の寄りは380円高と順調な上昇から、引けでは492円安と一気にたたき売られました。

引け後も売られて39000円割れを一瞬つけたようです。

日銀とFRBのコメントで円高進行で輸出関連株の自動車と半導体銘柄が売られた模様。

そこにエヌビディアの7連騰から金曜の大幅下落

 

なんとなく嫌な予感がするのでダブルベアなどの日本株の一部売却して現金比率を上げておく。

円高要因とすれば日銀のマイナス金利解除が近いことだろうが、マイナス→0になるだけで、利上げをしていく環境ではないので影響は少ないだろう。

為替と株価の予想としては来週末で145円と38000円が下値の予想。

3月19日の日銀金融政策決定会合でマイナス金利解除なら一時的には上の数字突破した円高と株安も考えられる。

20日が祭日で休場なので来週末から18,19日と一旦ポジション解消の売りがくるかもしれない。

 

米国の半導体を中心とした銘柄は保持のポジション。

保有全体での米国株比率が高くなってきて為替の影響を受けそうな感じがある。

もしかしたら一部米株売却して為替の影響を下げるかもしれない。

エヌヴィデアも一時的な調整と考えており、現在875ドルが830ドル割れてくれば買い増しも少し検討します。

 

韓国株を考えてみました。

韓国株を直接買えるのはSBI証券のみのようです。

ADRで米国株として買うなら色々あるようです。

ADRで韓国株だと9銘柄だけのようです。

個人的に買おうかと思ったのはSKハイニックスです。

韓国の半導体株といえばサムスンですが、サムスンは失速気味でSKは過去の投資が功を奏して今後好調になる可能性が高そうです。

SBI証券の韓国株手数料がだいたい片道1%です。

サムスン、SKの取り扱いはありませんが、米国ADRだと取引額が4400ドル以上なら片道22ドル(上限)でそれ以下なら片道だいたい0.5%ぐらいです。

結論として現在のところ買う気はないのですが、株価予想として現在の株価を明示。

SKハイニックス 164900ウォン

サムスン電子 72200ウォン

1円=9ウォンで韓国株は1株から買えるので、SKが18000円、サムスンが8000円から買える計算になるのかな?試してませんが遊びで買える額ではありますね。

ちなみにEVで有名なBYDは香港と深圳で上場で株価188.4香港ドル、1香港ドル19円ぐらいのレートで500株単位なので最低単位で180万ほどかかります。

 

 

 

今週の取引と保有株の展望

 

個人的にはあたふたした取引となり後で失敗したなと後悔。

まず日本製鉄を売却。

これはそれほどの輸出関連株というわけでもありませんが、保有の日本株でどれ売ろうと考えた時に、真っ先にでた感じです。

自動車のホンダは2月の米国の販売好調を考えると売りたくない状況。

ただSQ辺りから円高が進みだしてるのが気になる。

銀行2銘柄は日銀の利上げ観測があるので、正式発表になると利確の売りがでるかもですが、利上げで上昇する銘柄が銀行と保険ぐらいしかなさそうなので今後も売られにくい状況には変わりないと想定。

 

楽天225ダブルブル  売

なんとなく嫌な気配がするので現金比率上げるために一旦全部売却。

 

ホンダ 一部売

円高に振れだしているのが気になって半分売却。

どんどん円高に振れだすとも考えにくいが米利下げが見えてくれば金利差縮小から一定の円高に進む可能性は高い。

今の所は進んでも135円ぐらいまでと想定。そこまで行かないとは思うけどなー。

135円ぐらいまでもし進んで日経安、輸出関連安がくれば買い場かなと考えてます。

 

 

日本製鉄を売った代わりにAZーCOM丸和を買い戻しました。

相性が良くない銘柄ですが安くなってきたので懲りずに参加です。

日本製鉄は割安とは感じますが、USスチール買収失敗しそうに思えてます。

上手く買収できれば株価次第でまた買いたい所。

 

AZーCOM丸和は数年持ってれば去年の時価総額2500億は抜けると考えています。

現在2000億ていどなので株価で現在1400円から1800円ぐらいは超えていけると考えています。

まぁ数年保有の可能性よりいいとこまで上がったら売る可能性が高そうですが。。

ただ、この会社は株主還元する気が全く感じられないんですよねー。

配当だけどんどん上げてるので売る気のない大株主向けの還元にしか見えなくもないです。

 

アップラビン 買

モバイルアプリとモバイルゲームの開発会社

モバイルアプリの広告事業に特化している。

350のモバイルゲームを展開。

広告事業はライバルはグーグル、アマゾンなど。

大手では対応できない中小規模事業者向けの広告プランなどを提供し、中小規模事業者でも費用対効果の高いモバイル広告を展開。

売上比率は広告とゲームが半々。

モバイルゲーム150万人が月々4000円課金している。

日本でもそうだがモバイルゲーム市場は流行り廃れが早いので業績が安定しにくい。

 

Direxionデイリー 半導体株 ブル3倍ETF 買

フィラデルフィア半導体指数に連動。

短期で売買できやすいのが欲しかったので短期用です。

 

ASML HD 売

世界唯一のEUV(極端紫外線)半導体露光装置のオランダの企業。

先日米国から日本とオランダに中国への輸出規制の対象を強めるようにとの報道。

先端品からミドルレベルまで規制になる可能性がある。

対象になりそうなのがASML、ニコン、キャノンの露光装置メーカーとラムリサーチ、アプライドマテリアルズ、東京エレクトロンのエッチング装置メーカーになる。

ASMLは今年以降も販売網が狭まってきそうな雰囲気。

今年の業績は昨年と同レベルとの発表が下回る可能性がでてきたと思えるので技術を考えると惜しいが残り全てを売却。

少しづつ売却してきたがトータルで結構利益がでました。

ありがとうございます。

 

今後、保有株の売却する時用に売る順番を大雑把に決めておこうかと思います。

基本的には下落しだしたら状況次第での売却の可能性が高いので、あくまでも目安としての記載

 

売り優先順位と展望

 

日本株

① 9090 AZーCOM丸和ホールディングス

1380円ぐらいが下値とは考えているがPERが割安なわけでもないので業績の伸び低下によるROE減が見られたら保有する意味もないと思える。

問題なければ数年はROE20%台は維持すると思う。業績次第。

 

② 7267 ホンダ

基本的には業績は心配していないが、1番の心配は円高進行、2番はトラブル・不祥事などの予想不可な問題、3番はもしトラでとんでも発言がでてくる可能性。

とりあえずは円高が若干進みそうな気配があるので半分売却。

 

③ 8309 三井住友トラストHD 

保有株のヘッジのベアの減損処理を先日行って日経平均4万円までは大丈夫となったが、日経平均4万円を超えてきて今後も減損処理していく可能性はある。

ただ政策保有株の売却ペースが上がってくればかなりの含みが現実化する可能性は高い。

今後不景気になっても信託銀行は普通銀行より不景気に強いはず。

 

③ 8306 三菱UFJFG

3位は同率にしておく。

こちらは海外での利益がすごいことになっている。

米国が大幅失速するなら大きく株価下落しそうだが、金利差考えても日本での銀行業で利益を出すのは至難すぎる。

最近は株価上がりすぎて割高感がなくもないが、余り気にせずほったらかしでいい株に思える。

株価が上がりすぎて配当利回りが現株価だと2.5%しかないのが玉にキズかな。

 

米国株

① SOXL 半導体株ブル3倍ETF

こちらは値動きがかなり激しいこともあって、SOX指数が暴落したら一日で余裕で10%以上の下落もありえる。

金額は控えめに、取引は慎重に!でないと疲れると思う。

目安作って上がれば少しづつ売る感じがいいのかなーって思案中。

 

② APP アップラビン

スマホアプリの日本での流行りすたりをみても波が激しそうな銘柄。

今のところは好調っぽいが決算次第で±20%の動きもありえる。

まぁ小遣い程度でやる銘柄かな。

ニュースは細かく拾ったほうが良さそうだけど小遣い程度の所に手間かけるのもどうかと思っている。

 

③ BTI ブリティッシュアメリカンタバコ

英国のタバコメーカー。ロシア撤退と電子タバコ苦戦で株価低迷。

日本ではグローブランドで電子タバコ。

日本では電子タバコの価格を下げてシェア上昇中。

世界的な展開はわからない。

アイコスブランドのフィリップモリスには利益率で大きく水を開けられている。

配当利回り9%ぐらいあるし、つぶれることもないだろうから3か月置きにのんびり配当もらえばいいんじゃないかなーって思う。買うなら米国株の配当税があるのでNISAか確定申告したほうがよさそう(少額なら手間考えてしないのもありかも)

 

④ TSM タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリング

アメリカ、日本、ドイツで政府補助金もらって数兆円規模の工場をどんどん作ろうとしている。

米半導体のAMDなどはハイスペック品はTSMCに、ミドル以下は自社工場と分けて製造しようとしている。

世界的にみても自社で設計をしないファウンドリー企業としては最大ではないかと思う。

もし世界的な半導体不況がくれば工場投資のツケで業績は一気に落ちるだろうが、今のところは絶好調に感じる。

株価は順張りのみが正解で株価が下がったからナンピンしていると完全塩漬け銘柄になる可能性もある。

 

⑤ NVDA エヌビディア

現在の米株の好調さは大いにこの会社が支えてるように見える。

一日の米株出来高でも2位のテスラに2倍ぐらいの出来高を誇っている。

株価は高い感じもあるが、他のマグニティセントセブンのような大型株はマイクロソフト以外はいずれも欧州での訴訟などの不安を抱えているので資金の投入先がエヌビディアしかないという状況にもなっている。

何年ももっていられる株なのかは今は不明だが24年はかなり安泰と思われる。

 

他 ONON オンホールディング 

ONブランドのシューズを中心としたアパレルメーカー
個人的に好きなので小遣いレベルの応援買い。
 
  今週の取引 売買日時 平均取得 平均売却 収支(%)
5401売 日本製鉄 24/3/7 3586 3735.4 4.2%
9090買 AZーCOM丸和 24/3/7 1420    
1458売 楽天225ダブルブル 24/3/7 33351.11 34070 2.2%
7267売 本田技研 24/3/8 1580.5 1755.2 11.1%
BTI売 ブリティッシュタバコ 24/3/6 29.7 29.6 -0.3%
SOXL買 半導体株ブル3倍ETF 24/3/6 50.35    
APP買 アップラビン 24/3/8 63.39    
ASML売 ASML HD 741.86 741.86 1028 38.6%

 
 
  保有銘柄 平均取得 現在株価 収支
7267 本田技研 1580.5 1765 11.7%
8306 三菱UFJFG 1305.5 1632 25.0%
9090 AZーCOM丸和 1420 1408 -0.8%
8309 三井住友トラスト 2880 3322 15.3%
米国株        
NVDA エヌビディア 777.85 875.28 12.5%
TSM タイワン・セミコン 134.05 146.37 9.2%
ONON オン・ホールディング 33.33 33.09 -0.7%
BTI ブリティッシュタバコ 29.77 29.64 -0.4%
SOXL 半導体株ブル3倍ETF 50.35 48.95 -2.8%
APP アップラビン 63.39 63.42 0.0%
 
 
 
  保有株比率 現在(%) 先週末(%)
       
日本株 日本株総額 44.6% 64.9%
       
7267 本田技研 6.2% 12.8%
8306 三菱UFJFG 11.4% 11.1%
9090 AZーCOM丸和 9.9% 0%
8309 三井住友トラスト 11.7% 11.1%
       
米国株 米国株総額 32.0% 34.6%
       
NVDA エヌビディア 18.1% 17.5%
TSM タイワン・セミコン 3.8% 3.6%
ONON オン・ホールディング 0.7% 0.7%
BTI ブリティッシュタバコ 3.8% 7.6%
SOXL 半導体株ブル3倍ETF 3.5% 0%
APP アップラビン 2.0% 0%
  優待関連 5.4% 5.5%
       
  合計 76.6% 99.5%