日経平均は今週はやや軟調な展開。

 

SOX指数からエヌビディアを筆頭とした半導体銘柄の上昇に過熱感が強い気がします。

米国は通期発表シーズンなので来期予想も含めて過熱感がある分市場予想に届かない銘柄は叩き売られているようです。

ただ半導体銘柄は銘柄選定さえ上手くしておけば今後数年はまだ全然上昇する余地はあると思います。

銘柄選定が難しい訳ですが、未来を見据えてスマホの次は何がくるのか、などを考えていくのも楽しいと思います。

メモリー、ロジックの違いなど投資する前に色々知識を得ておくことも大切ですね。

(大雑把にしか私も分かっていませんが。。。)

ユーチューバーのものづくり太郎さんの動画をみると為になりますよ。

私は半分も言ってる意味が分かってませんがね!(笑)

 

日経平均は年初から急上昇して33000円から36000円台まで上昇してきたわけですが、ここで一旦調整がくる可能性がありそうです。

予想としては34000円台後半までの調整と予想。

34000円までは下がる可能性ありと予想。

2月後半から3月から反転上昇すると考えています。

後はその間に為替がどうなるかでしょうか。

半導体と日経平均寄与の大きい銘柄中心の下げとなると考えているので関係なさそうな銘柄は放置でいいんじゃないかなーって考えています。

 

 

先週末買ったASMLが24日に発表の決算発表で売り上げ、純利益が予想を上回り、受注も過去最高に達し株価大幅高になりました。

まぁASMLが10%近く上げた日は他の銘柄が下がったので、それほど含み益増えませんでしたが、、、

 

 

ASML 発表内容

○売上予想69億ユーロに対して72億ユーロ

通期では276億ユーロ(前年比30%増)

 

○純利益予想18.8億ユーロに対して20億ユーロ

通期では78億ユーロ

 

○受注は92億ユーロで前四半期の3倍に増えた

そのうち56億ユーロがEUV(極端紫外線)装置。

受注残は390億ユーロになる

 

○24年は昨年発表した中国向け輸出規制の影響がでる

 

○取引先第三位(1位台湾のTSMC、2位韓国サムスン)の中国の売上の15%に影響する。

最先端の製品になる可能性が高いので利益率の高い15%が減る可能性大

 

CEO発言

2024年第1四半期の売上高は50億~55億ユーロ、粗利益率は48~49%を見込んでいる。

24年通期の業績は保守的な見方を維持。

23年と同程度とみている。

2024年は、2025年に期待される大幅な成長に向けた重要な年になると考えている。

 

保有株の展望

 

ASML 保有保持

保有米国株の中で46%がこの銘柄なので米株の利益はここ次第な感じになっています。

 

24年に伸び鈍化から一旦株価は下値を探る展開になりうると思う。

24年一杯の株価の値動きとしては800ドル台でふらふらしてるのではと予想

上下どちらかに振れるとすれば上だとは思うが。

700ドル~1000ドルの幅までは一応みておく。

700ドル近くまで下がれば買い場。

売りを考えるとすれば株価というよりEUV(極端紫外線)開発成功の企業(つまりライバル)出現かな。

株価的には25年度から1000ドルを目指す展開になるんではないかと予想。

 

三菱UFJFG 買 とうぶん保持予定

日銀政策決定会合前に買い。

運良く日銀会合後に大幅高。

日銀のマイナス金利解除は4月に実施されると予想。

根本的な利上げになれば大幅株価上昇も見込まれるが今年はその希望は薄そう。

ただ利上げになれば株式市場には大幅マイナスの中で銀行株だけは上昇する可能性は高い。

2009年のリーマンショックで暴落して経営危機だった米モルガンスタンレー株25%出資が三菱UFJのドル箱になっている。

当時の1ドル100円で90億ドル(9000億円)で投資して15年間で2兆1000億の利益を出している。

年平均1400億円は三菱UFJFGの1割超を毎年出してくれている。

※ ちなみに米モルガンスタンレーは証言会社事業が主でJPモルガンは商業銀行で主で元は1つだったが今は全く資本関係はない

 

本田技研 買

ホンダ自動車のほうが分かりやすい。

1580円ほどで買ってみたが年間配当58円で3.6%とそこそこの水準。

日産も検討したがホンダは利益率5%程度で日産は3~4%。

日産はルノーとのごたごたもあって無駄な出資が大きく財務も良くない。

今後の自社株買いの可能性も少し考えてホンダを選択。

株価的には1800円ぐらいまでは上昇余地があると思うが長期で持つかあっさり売るか今の所不明。

トヨタ自動車、トヨタ自動織機、トヨタ通商、デンソーなども検討したが割安感がないのでホンダにしました。

 

米国債20年ヘッジ有 全売

予想以上に米経済が強い印象。

強すぎると言ってもいいと思う。
欧州と比較すると断然強い。
予想として3月か4月から年4~5回ぐらいは利下げすると考えていたが、早くて6月以降年2~3回となると考えを修正。
そうなると20年ヘッジ有はまだ下がる余地があるので一旦全売。
弱い欧州の方が先に利下げをすべきだと思うのだが。
欧州だけ先に利下げすれば欧州に強いDMG森精機などが強くなってくるかもしれない。
ただこの株も割高感が強いので決算上方修正しないと売られだす可能性は高い。
 
 
 
  今週の取引 売買日時 平均取得 平均売却 収支(%)
8306買 三菱UFJFG 24/1/23 1305.5    
2621売 米国債20年ヘッジ有 24/1/25 1266 1266 0.0%
7267買 本田技研 24/1/26 1580.5    
2621売 米国債20年ヘッジ有 24/1/26 1266 1275 0.7%

 

 
  保有銘柄 平均取得 現在株価 収支
9090 AZ-COM丸和 1466.56 1550 5.7%
4901 富士フィルム 8513 9219 8.3%
9984 ソフトバンクG 6177 6520 5.6%
7267 本田技研 1580.5 1583.5 0.2%
8306 三菱UFJFG 1305.5 1341 2.7%
米国株        
ASML ASML HD 741.86 867.75 17.0%
ONON オン・ホールディング 29.34 26.25 -10.5%
BTI ブリテッシュAタバコ 29.06 29.66 2.1%
PFE ファイザー 28.09 27.47 -2.2%
CCL カーニバル 19.05 15.83 -16.9%
QS クアンタムスケープ 8.83 6.63 -24.9%

  保有株比率 現在(%) 先週末(%)
9090 AZ-COM丸和 17.5% 17.7%
4901 富士フィルム 8.3% 8.4%
9984 ソフトバンクG 4.9% 4.9%
8306 三菱UFJFG 10.1% 0%
7267 本田技研 11.9% 0%
米国株 総額 31.0% 29.7%
  優待関連 13.5% 13.5%
  合計 97.1% 88.5%