学生の頃、学校までの通学に電車を使っていた。駅前に必ずあるパチンコ店に目がつき、各駅にあるのかどうか調べてみたら、1駅をのぞき駅前に1件以上必ずあるのである。アメリカにいったことがあるが、町は整然としていて、パチンコ店(日本政府黙認の賭博場)みたいなのはない。利権がらみで、整理できないというか、社会にどのような影響を与えようと自分さえよければ、それでいいのである。これが、警視庁の見解なのかもしれない。うちは、犯罪行為を取り締まればいいだけなのだから的発想なのだろう。また、町の美術館とか公園とかの整備事業も、効果的な成果をあげるまでにはなっていないように思う。最近、大型商業施設ができているが、これなどは今までに比べれば良心的な施設なのかもしれない。とにかく、日本国民の意識というものが、しっかりと地に足をつけた考え方でないと、これからが心配だ。日本政府は、あまり国民の生活実態を調査して、改善しようとは考えてはいないようだ。社会保険庁がその典型的な事象だろう。日本に暮らす生活者は、生活圏を自衛しなければいけない時代にきているといえる。