一部を除くほとんどの都府県で次々に緊急事態宣言が解除されている中、アベノマスクは5/20現在全世帯への配布は完了していない。というか厚労省は自治体任せで、都道府県、市町村の配布状況の正確な数字 (一世帯単位まで) を把握出来ていない。またしても加藤の無能ぶりが発揮された形だ。悪い事に配布された世帯からは汚れ、異物混入、サイズが小さいなどクレームも相次いでいて、配布どころか回収や検品作業に時間を取られいてる状況。
厚労省マスク担当  大島 流通指導管、肩書は立派だが、返ってきた答えは「全世帯への配布完了の時期は全くめどが立っていない。」との事だ。今まで何を管理、指導していたのか彼の能力も問われる。

すでにコロナが終息に向かっているかの様に、日々の新規感染者数は減少傾向にある。また不足していたマスクもあちこちの店頭に並んできた。この状況を見て加藤はどう考えているのだろうか?

そもそもの問題から現在までのながれ
1、アベノマスク全世帯への無料配布プロジェクト自体に問題有り。莫大な予算(全て国民の税金)
2、発注に関する不透明度 200%の随意契約。
      理由 : 一般競争入札している時間がないから。
3、発注後、その発注先企業名、発注内容をかたくなに公表を拒んできた厚労省の態度。(現在は公表済み)
4、配布開始後多くの不良品に対するクレームで回収、検品作業が発生。その検品費を加藤は国の予算(数億円)を組もうとした。通常受注業者が負担するもの。
5、検品は厚労省が委託した業者が行うと発表。
この委託先はマスクの受注業者なのか、又は新たな委託先なのか?いずれにせよ検品費に国のお金を使う事は言語道断。新たな委託先があるなら、企業名と委託契約書は公開するべき。
6、今後のめどが全く立っていない。

今、政府内には様々な問題があり、全ての問題に対し国民の理解を得る事は難しい。