全国の受講生のみなさんこんにちは。
比良です。比良寛朗です。
パソコンでこのブログを見てくれている方はお気づきでしょうか?
デザインが一新しました。 かっこよく作りましたよ(^^)
だいぶ受験っぽいデザインのブログになれたと思います。
改めて本当に僕は良きスタッフに恵まれた幸せ者だと思いました。
さぁ、明日はいよいよ大詰め。社会科学部です。早稲田受験で最も倍率の高い学部の一つですね。
社会科学部の特徴としては約15000人もの受験生がたった130点満点という枠の中で争うことになる熾烈さでしょうね。
師匠である板野先生の言葉を借りるなら1点に泣き、笑う可能性が最も高い学部です。
成績標準化があったりが、かなり痛くなりますが、例年のデータから「これだけとって落ちたら、もう運が悪かった、社学とは御縁がなかったと諦めよう」というラインを明示しておきます。
国語:85%(最低でも80%以上)⇒バツを5つ以内に抑えたい!
英語:70%
社会:60%以上
素点にして⇒国語(34点) 英語(35点) 社会(25点) 合計94点
これだけあれば、まず間違いなく100%受かります。標準化にも左右されないでしょう。
社会がもう1点2点でも上がったりすれば尚良しです。
ここで注意が必要なことに、早稲田のことを研究不足な講師が「いいか?早稲田は7割取れば合格だ!」 単純に合格最低点を見てしか話をしませんが、ここが早大完全合格コースのいいところで、科目単位ではなく、早稲田大学合格という全体をひとつの単位としてトータルプロデュースしている故に言えることは
社学は社会の難しさばかりがピックアップされがちで社会、社会と騒がれますが、これは間違いです。
社学の鍵は国語です!!
断言します。
社会科学部の合格者の自己採点データを集計して集めたところ、基本的に合格者は国語で8割を下回らないんですね。もちろん、社会がガッツリ得意だったり、英語がめちゃめちゃできる人は別としてですよ。
一般的な合格者の話として、統計上のデータで話をしますと、不合格者のほとんどが国語で8割を下回る得点を取っているのです。
そして、実際、社会科学部の国語、商学部などでトレーニングを積んできた生徒からすると、もう満点も夢ではないような問題なのです。難しくありません。
この辺、板野組はかなり有利にはたらきますね。
社会は確かに難しく、得意な人は本当に有利だと思います。しかしながら、鬼畜にも思える問題もちょこちょこあります。あれで得点を取っていくのが現実的な合格戦略とは比良には思えないのです。
それよりは、素点で合格ラインを正確に捉えた時にそこをどう超えていくのか。
できる戦い方で勝ちに行く。
これを指導しなけりゃ、そんな塾、予備校は詐欺ですよ。
みなさん、明日の社学、最後の1分、最後の1問まで頑張ってきてください。
『学問は脳、仕事は腕、身を動かすは足である。
しかし、卑しくも大成を期せんには、
先ずこれらすべてを統(す)ぶる
意志の大いなる力がいる
これは勇気である。』
from 大隈重信