今回の一件の後、私の中から父への怒りがふつふつと溢れてきました。
あ~、また父は施設に迷惑をかけてしまった。
環境が変わるとすぐこれだ。
何ですぐ怒ってしまうんだ。
そもそも私に何もせんでいい、自分でするとか言って、その後施設の人に娘を呼べって言ってるじゃん。自分じゃ何もできんのに矛盾してない?
認知症だってことは分かっています。
それでも父に振り回されていることが腹正しく感じてしまうのです。
今回こそは父に寄り添っていこうと思いましたが、やはり無理そうです。
もう父のことを考えるのも嫌だ…
このまま精神科に入院しててくれ。
ひどい娘ですね(-_-;)
すっかり気持ちがすさんでしまいました。
1週間後、父の主治医との面談の日です。
E病院に行くと、なんとWさんもいました。
私「Wさんも参加されるんですか?」
Wさん「相談員さんからこの前の件で詳しく状況を聞きたいと言われて呼ばれました」
確かに私よりWさんの方が状況を分かっているので、来てもらえてよかった。
相談員さんが来られて、父の入院している病棟に案内してくれました。
そのままナースステーションの奥にある診察室に通されました。
そこには主治医と看護師さんが待っていました。
主治医の先生とは電話で一度話したことがありますが会うのは初めてです。恰幅がよく、優しそうな先生です。
主治医「今日は来ていただいてすみません。○さんのこれからのことについて話し合いと思います」