僕はサッカーを愛している。
僕の夢の一つ、それは
「サッカー日本代表がW杯で優勝すること」
この夢が叶うまで、できたら死なずに生きていたい。
サッカーが好きだから。
サッカーを愛しているから。
日本代表が好きだから。
そして何より、日本が好きだから。
その夢を叶えるために生きている。
日本代表がW杯で優勝する時、どんな光景が自分の目の前に広がっているのか。
想像するだけで楽しくて仕方ない。
この夢は、実は半分叶えられている。
2年前。2011年。
日本は実際にW杯を制した。
優勝を成し遂げた。
女子サッカー日本代表。
通称『なでしこジャパン』。
あの時の感動は、未だに僕の胸に強く刻まれている。
なぜか。
同じ年に、日本はかつてない大災害を経験した。
2011年3月11日。
東日本大震災。
信じられない光景。
目を覆いたくなる様な惨状。
受け入れ難い現実。
自然災害の猛威をこれでもかというほど見せつけられたあの日。
忘れることのできない、あの日。
多くの人々が悲しみ、嘆き、絶望し、苦しみ、泣いた。
怒りや憤りを超越した、計り知れない痛み。
日本は、震災に直面した。
その、2011年。
なでしこは、躍動した。
「サッカーなんて、やってていいのか?」
そんな声も聞こえる中、なでしこジャパンは懸命に戦い抜く道を選んだ。
苦しみ。
悲しみ。
痛み。
日本が受けた様々なものを背負い、なでしこは懸命にプレーした。
なでしこは躍動した。
その先に、栄光があった。
2011年、W杯優勝。
その栄冠を、日本は勝ち取った。
震災の記憶は消えない。
苦しみも悲しみも、背負いながら、抱えながら生きていくしかない。
だけどその中でも、確かに輝いた、なでしこジャパンの姿。
その姿は、多くの人の心に、強い印象を刻んだ。
サッカーは、ただのスポーツではない。
人と人をつなぐスポーツだと、僕は思う。
フィールドの上は、人生そのものだ。
目指すべきゴールがあり、
信頼できる仲間がいる。
立ち向かわなければならない壁がある。
戦わないといけない相手がいる。
乗り越えなければならない自分がいる。
支えてくれる人がいる。
見守ってくれる人がいる。
応援してくれる人がいる。
フィールドの上は、人生そのもの。
だから僕は応援したくなる。
フィールドの上で、必死で戦う人たちを。
そこに関わるすべての人を。
日本代表として戦う、すべての人を。
なでしこジャパンが世界を席巻した2年前。
日本はどん底を見た。
そのどん底から見上げる先に
なでしこの花は、鮮やかに咲いた。
サッカーは、人と人をつなぐスポーツだと、僕は思う。
力を
勇気を
希望を
与えられるスポーツだと思う。
今よりもっとたくさんの人が
日本代表の戦う姿を見て
声を枯らし
叫び
魂を込めて、応援する。
そうしてたくさんの人が
喜びも 不安も 迷いも
共に分かち合って
つながり合う。
日本代表が、もう一度世界の頂点に立つ時。
それは単にサッカーのレベルが上がった時ではない。
サッカーというスポーツを通じて
たくさんの人がつながり合い、思いを共有し、心を一つにした時。
サッカーというスポーツを通じて、日本が結束した時。
その時こそが、日本がもう一度W杯を制する時だ。
僕はそう思う。
日本がW杯で優勝する。
僕にとって、この夢を叶えるということは、日本という国を一つにすることにつながる。
人と人をつなげるスポーツ。
それがサッカー。
僕はサッカーを愛している。
夢を叶えるまで、死なずにいたい。
サッカーで、つながろう。
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