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経営コンサルタントから、社長様への
 “元気、陽気、そして勇気!” のメッセージ
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  今年の入社式の社長訓示の第一位は、
  「主体的、能動的に考え、行動してほしい」ということのよう。
  マニュアル人間や指示待ち人間の増加が
  その背景にあるのでしょうか?
  脳科学から見ると、主体的でないということは、
  脳が働かず、職員の考える力を劣化させるということのようです。
  職員個人個人の主体性を高めることは
  会社業績のためにも急務であります。

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1.社長訓示の第一位は、主体的、能動的に考え、行動してほしい。


経営コンサルタントの高橋秀樹です。


新入社員の入社式が行われた会社様も多いと思います。
入社式では社長が訓話をされることも多く、
マスコミ報道やHPなどを通じてその内容をうかがい知ることができます。


トヨタ自動車株式会社の豊田社長は、
2014年度入社式で、

同社の原点について
「『クルマづくりを通じて社会に貢献する』という、
 創業以来変わらぬ基本理念を共有したメンバー全員が、
 愚直に『いいクルマ』をつくり続ける」ことと指摘し、
社会人として出発するに際し、
「周囲への感謝の気持ちをもち続けることや
 仕事を楽しむこと、
 そしてもっとクルマを好きになる―という3点を要請した。」
とのことでありました。
 (平成26年4月1日付Yahoo!ニュース)


入社式における社長の訓話は、
会社方針をご説明される部分とともに、
特に、新入社員に対するお話ということで、
仕事や人生に対する心構えなどを
期待や要請としてお話されることも多く、
社長様の個人のお人柄や会社経営・従業員に対する想いを
伺えることが多いようです。


私がHPや報道から入手した、今年の大手20社の入社式での
代表者訓示における新入社員への期待事項を調べると
特徴的なことに気が付きました。


入手した20社の社長様が合計で66項目の期待事項を
お話されていらっしゃいましたが、


その上位は、

 第一位(8社長) 「主体的、能動的に考え、行動してほしい」
 第二位(5社長) 「挑戦してほしい、チャレンジしてほしい」

でした。


例えば、清水建設株式会社 宮本洋一社長は、
「自ら考え、自ら動いてもらいたい」
とお話をされていますし、


丸紅株式会社 國分文也社長は、
「チャレンジングスピリットを持ち続けて欲しい」
とお話をされていました。


2.マニュアル人間や指示待ち人間ばかりで、生産性が上がらない。


さて、なぜ、多くの社長様が、
 「主体的に考え、行動してほしい」、
 「挑戦してほしい」
と訴えているのでしょうか。


社長が自分自身を振り返ってみて、
「“主体的に考え、行動し、挑戦し続けてきたので自分の今日がある”
とお考えで、それを後輩にも訴えている」
というのも当然のように推察されます。


一方で、
現在の社内を見て、
「主体的、能動的に考え、行動する職員が少なく、
挑戦せずに現状に安住してしまっている職員が多いから。」
とも推察されます。


もし仮に、後者であったならば、ゆゆしき事態であると思われます。

「職員が主体的に考えず、行動もしなくなった」としたら、
会社はどうなるのでしょうか?


 「マニュアル人間や指示待ち人間ばかりで、
 仕事が停滞して、生産性が上がらない」

と嘆く声が聞こえてきそうです。


言われたことを言われた通りにしかできず、応用がまったく利かない。
マニュアルがないと何もできない、
自分で考えて行動できない、“マニュアル人間”。

いちいち細かく指示しないと、自律的に動こうとは全くしない、
トラブル発生時、「○○だけど、どうしましょう?」と、
まるで他人事のように電話をかけてくる、
自分で考えて行動しない、“指示待ち人間”がいるということを、
耳にします。


自分で考えて行動できない、“能力の乏しい人”と、
自分で考えて行動しない、“責任回避の人”がいるようです。


これらの、“マニュアル人間”や“指示待ち人間”は、

自分で考える力、問題発見力、課題解決力、
積極性、チャレンジ性、柔軟性、応用力、
行動力、実行力、忍耐力、などが不足し、
自分で考えようとしないため、仕事も覚えられず、
考えないで仕事に取り組むので失敗も多いという、

とても「残念な人」になっているようです。


3.主体的でないと、脳が働かない。


「主体的である」ということは、人間の脳の働きからも
とても大切なことのようです。


2008年の北京オリンピックの男子100メートル平泳ぎ決勝では、
北島康介選手が58秒91の世界新記録で優勝しましたが、
この北京オリンピックの直前に、
競泳日本代表チームを、脳科学の観点から指導をされた
日本大学の林成之先生が著作された
「脳に悪い7つの習慣」によれば、

「主体的である」=「自分からやる」ということは、
脳内の情報の通り道である「自己報酬神経群」を働かせ、
思考力を発揮させ、考え、
心、記憶等を生まれさせる作用がある

そうです。


そのため、主体性がないと、
物事を理解できても思考が働かず、
自分の脳で解決策を考えだす力はつかず、
アイデアも生まれず、独創力も失われるそうです。

つまり、

「主体的でないと、脳が働かない」、ということのようです。


そのため、
「上司に言われたから」、「先輩に教わったから」などと
“他人任せの姿勢”、

「ただ言われた通りにやればよい」、
「わからなければ、どうすればいいですかと、いつも聞けばよい」などと、
“聞いて済ませてばかりいる姿勢”、

失敗をすると「上司が言ったから・・・」、「この環境では仕方ない」などと、
“すぐ責任を周囲のせいにする姿勢”

などでは、主体性があるとはいえず、
脳の考える才能は止まってしまうようです。



4.主体的に考え行動している職員を作るために。


それでは、
脳が働いている、主体的に考え行動している職員を作るためには、
どのようにしたらよいのでしょうか?


林先生は次のように述べています。


上司や指導者は・・・、

 ①マニュアルを作って、ただ忠実にそれに従わせることをしない
 ②「ああしなさい、こうしなさい」指示を出してばかりしない
 ③失敗した時に、「こうすればよかったのに」と責めない
 ④指示だけ出して、意見を聞かずに、ただやれ、といわない
 ⑤「自分でやってやる!」という意思を持たせる
 ⑥自主性が歓迎される雰囲気を作る事
 ⑦上司や指導者から
  「君だったらどうする?」「君はどう思う?」「あなたはどうしたい?」と
  質問を投げかけ、必ず、答えを自分の口で言わせる 

ということのようです。


会社としては
マニュアル通りにやってほしいと考えるところですが、
「最初はマニュアル通りにやってみて、
おかしいところがあったらどんどん主体的に直していってほしい」
とさせてみて、
途中で質問を投げかけ、
答えを自分で考えさせ、
そしてそれがよければほめることが必要なようです。


こうすれば、職員の主体性が養われ、考える能力も向上し、
会社の業績もアップすること間違いないでしょう。



さて、㈱二十一世紀総合研究所は、
皆様の企業の陽気・元気・勇気の経営を、
積極的に支援をさせていただく用意があります。
スタッフ一同、頑張って働かせていただきます。
皆様に還元させていただきます。
なにとぞ、よろしくお願いいたします。

(公財)日本生産性本部認定経営コンサルタント/技術士
高橋秀樹



★今日の一言 「職員に主体性を持たせて、会社業績アップ」



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