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メルマガ “Express21” 2012/6/4 Vol.17
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トピックⅠ 経営コンサルタントからの
“ときめき・絆” メッセージ
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経営コンサルタントの高橋秀樹です。
今回は、「入れ墨」について、お話をさせていただきたいと思います。
大阪市の橋下徹市長が、市の職員の方を対象に
「入れ墨調査」をしたということが話題になっています。
今回の措置は、市の児童福祉施設に勤める男性職員が、
子どもたちに腕の入れ墨を見せて怒鳴るなどしていたセクハラ事件、
しかもこの職員は直近の賞与査定評価が5点満点中4点であった、
ことをきっかけに、
「入れ墨が、市民の目に触れれば不安感や威圧感を持ち、
市の信用失墜につながる」
などと、橋下市長が指示されたようです。
調査は全市職員宛の記名式で、
「業務中に市民の目に触れる可能性のある部分」
(おおむね首からひざ上まで)は、市長の業務命令で
回答を義務づけられ、
その他は任意回答とされています。
これに対し、
入れ墨は個人の表現の自由、
しかも表明を強制されるべきものではない、
今回の調査は入れ墨に対する社会的偏見を助長する、
入れ墨に畏怖心を抱くとしても全員調査する必要はなく職場指導で済む
等を理由に、
この調査は人権侵害であると主張する声もあるようです。
そもそも、本件の発端となった
「入れ墨を見せて相手を“怒鳴る”、“セクハラ”をする」という
ある職員の行為は、
大変に不適切なものであると思います。
そして、この職員の人がなぜ入れ墨を見せて脅したかというと、
入れ墨が刑罰の一種に使われた歴史等を背景に、
「入れ墨をしている人間だ、何をするかもわからんぞ」と、
見る人に畏怖心を与える側面を利用し、
入れ墨を見せれば相手が怖がる、そして、
相手が嫌がることを受け入れさせることができる、という意図があったことは
間違いないでしょう。
つまり、
入れ墨は見る相手を不快にさせる、ということを知っていて、
入れ墨をもって人を畏怖させる、
脅す道具に使っていることが問題であります。
今回の大阪市の調査は、入れ墨そのものもそうですが、
それ以前に、入れ墨をしている人の心を問うているわけです。
「あなたは他人のことを尊重しているのか」」と。
マスコミでは、「入れ墨調査」というタイトルが踊っていますが、
実際は、「“業務中に市民の目に触れる可能性のある部分”にある入れ墨調査」であり、
見えない部分の回答は強制していません。
つまりは、入れ墨そのものより、
入れ墨を容易に見せられる状態にあることを、より問題視しています。
そして、相手を不快にさせている可能性のある人相手では
職場での個別指導では限界があると判断し全体調査にしたのではと、
推測します。
さて、入れ墨については、このニュースの後、
何人かの経営者の方からも「皆さんの意見はどうなのでしょうか?」と
話題に上がっています。
「私の会社は、お客様を不快にさせることはしません。
だから、入れ墨はNGです」
という経営者の方ばかりでした。
ちなみに、当社も同じです。
丁寧な接客の航空会社の客室乗務員。
日本航空と全日空の大手2社は、内規などではっきりと
入れ墨を禁止しているようです。
さて、㈱二十一世紀総合研究所は、皆様の会社の就業規則等の
整備等にも、お役にたつことができます。
お気軽にご相談をください。
スタッフ一同、誠心誠意サポートさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
(公財)日本生産性本部認定経営コンサルタント/技術士
高橋秀樹
★今日の一言 「大切なのは、お客様に対する心持ち」