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元気な会社作りを応援する
メルマガ “Express21” 2012/2/20 Vol.10
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☆★ 経営コンサルタントからの “ときめき・絆” メッセージ━━━━━
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経営コンサルタントの高橋秀樹です。
今回は、採用のお話を一旦置いて、事業継続計画
(Business continuity planning、BCP)についてお話をしたいと思います。
事業継続計画とは、災害時等の異常事態が発生したときに、
どのように事業を継続するかをあらかじめ計画しておくものです。
例えば、大地震が起こったとき、大洪水に見舞われたとき、
伝染病が発生したとき等に、“どうする”、ということを
決めておくものです。
さて、感染力の強いインフルエンザにかかった職員がでました、
という場合も、事業継続計画の対象になるでしょう。
皆さんの会社は、どうされていますか?
「その場合は、まず、課長がカバーする」、次に、
「課の中で誰かがフォローすることにしている」
などという対応をされている
会社様が多いと思いますが、
・一度に多くの人が感染したら、
・治癒までの期間が思いのほか長かったら、
大慌てになります。
そこで、あらかじめ、異常事態の発生を念頭に、
事業継続への対策(計画)を考えていたら
いかがでしょうか。
事業継続計画は、
①現在の業務フローを洗い出す
(例えば、朝仕入れをして、工場で加工して、
昼に店舗に運び、その後、販売する)
②検討すべき異常事態を絞り込む
(感染力の強いインフルエンザの発生を取り上げる)
③異常事態発生時の業務への影響を洗い出す
(インフルエンザで従業員が就業できず、
工場での加工ができない)
④対応策を「応急措置」、「代替措置」、「復旧措置」にわけて立案する
ア:応急措置:感染した職員から連絡を受けた職員が関係者に連絡する、
対策を発動する、入館時の体温を測定する等
イ:代替措置:本部職員等の応援、ストックの商品の販売、
時間外の工場稼働等
ウ:復旧措置:治った職員から順に職場復帰し、シフトの平常化等
というように考えてゆきます。
「インフルエンザはわかったけれど、
大地震や大洪水の場合はどうするの?」と、
考える向きもありそうですが、
計画を策定してゆくと、影響の及ぶ範囲は、
「ヒト (就業の可否、稼働人数の確保等)」、
「モノ (材料、商品、機械、建物、インフラ等)、
「カネ (資金繰り等)」、
「シクミ (情報連絡、運搬等)」等、
いくつかの項目に
限定して考えることができますので、
「あ、また同じ対応だ」ということが出てきます。
そこで、まず、二、三のケースを頭でシミュレーションしていただき、
ご自身の会社でキーになりそうな対策から、
準備をされたらいかがかと思います。
どこの会社でも必要なのは、「異常事態発生時の情報連絡」です。
これさえきちんとできれば、
異常事態発生時に適切な対応がとれるでしょう。
そのための準備を、予めされておいたら、
安心が増すというものです。
㈱二十一世紀総合研究所は、皆様の会社の事業継続にも、
お役にたつことができます。お気軽にご相談をください。
スタッフ一同、頑張ってサポートさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
(公財)日本生産性本部認定経営コンサルタント/技術士
高橋秀樹
★今日の一言
「備えあれば憂いなし、まずは、緊急時連絡網の整備から」