「今北九州にいるんだけど、会える?」
という高校の同級生からの突然の電話。
もう一人の同級生とお店に入ったばかりと言う。
そこなら30分で行けると、何も考えず着替えて飛び出しました。
ちょうどぽっかりと空いていた午後の時間でした。
東京在住の友達と、高校卒業以来初めて会った同級生とがいました。
何十年ぶりなのに、全然違和感もなく話が弾みました。
佐賀県て封建的で男尊女卑が歴然としてました。私が通った高校は、修学旅行は女子だけで男子は授業だったんです。
未だに謎な男女差別だった、などと話していると
「でも、分かりやすくて敵がはっきりしていたとも言える。田舎から出て行った東京は、フェミニストのようでいて、分かりにくくなっていただけで男女差別はあった」と、東京で働いてきた友は振り返る。
「故郷の男尊女卑のおじさんたちは、分かりやすくて面白かったね」と。
個性的だったあの頃の高校の先生達。
同じクラスだったはずなのに、覚えているエピソードが一人一人違ったのも面白くて。
それにしても、私は昔のことをあんまり覚えていなくて、語り部とは程遠い資質です。
それぞれにこれまで色んなことがあったんだけれど、「これも全て必然で全て意味あることだと思う」と友は語る。
ヨガを長く続けているという二人の友との、思いがけない楽しい時間でした。
さつま芋から芽が出てたので、水栽培してみよう♪