凸凹の世界 | 天森の楽々日記

天森の楽々日記

自由人♀の日々の記録

 

 凸凹の世界

 

 

 

 

今の年齢になって
気づいたこと
がある。

私はやはり凸凹
を持っていて凸凹
があまりない
人たちとは全く
違う景色を見て
いるという
ことである。

それは末っ子を
見ていれば
すぐ分かる。

末っ子は私の
特性をもっと
極端にしたみたい
な子なので
分かりやすい。

そして思った。
「ああ、これは
生きづらいわ」と。

 

まず、ワーキング
メモリ―が小さい。
すぐにいっぱい
いっぱいに
なってしまう。

だから、あまり
細かいことを
覚えなくて
いいように
工夫しなければ
ならない。

 

まず「今日の
持ち物は2つ」と
いうことを
頭に入れる。

そして、次に
この書類を壁に
貼る!とか手順
を決めてしまう。

 

絶対に覚えない
といけないこの
2つさえクリア
すれば何とか仕事
が流れる仕組みを
作っておくのだ。

…ということを
大人になった私は
分かるのだが
子どもには

難しい。

学校というところ
はクラスの平均に
合わせているので
特別メニューを
用意してくれる
わけではない。

末っ子にとって
一番難しいのは
「この手紙を
お母さんに
渡してね」という
やつである。

まず、手紙を
もらったことを
忘れる。思い出
したとしても
学校の机の中に
あったりする。

次の日もまた
忘れる。
で、忘れただけ
ならいいのだが
忘れることを
繰り返して
いるうちに
紛失する。

 

これで学校から
電話がかかって
きたことが
何回かある。

今は学校だから
良いのだが
これが社会人と
なると目も当て
られない。

発達障害のための
職業訓練とか
ないかな…
調べてみるか。