屋根ひとつ、お茶一杯 4 | 天森の楽々日記

天森の楽々日記

自由人♀の日々の記録

 

 

 

 

もし、最低限の生活というものがもっと楽に手に入るならば、日本の自殺者は減るのではないだろうか。

 

そんな風にも思う。

 

 

上に紹介したようにもし三万円で家が作れるならば、こんなにもたくさんの人が病むだろうか。もっと気楽に暮らせるんじゃないだろうか。

あまりに最低限の生活者が増えるのは経済の面で良くないのかもしれないが、選択肢の1つとしてあってもいいのではないかと思う。

 

週5も働けないという人は多くいるし、そういう人は怠けているのではなく精一杯やってその状況かもしれないのだ。


生活保護という手もあるが、受けるにもなかなか条件が厳しい。それと、週3労働生活などを選んでしている場合はまず受給できないだろう。


人間には自分の労働の量を決めて、生活スタイルを選ぶ権利だってあるのに、誰かが決めた労働時間で誰かが決めた金額での生活を強いられている。

これに疑問を抱かない人はある意味幸せだ。

(続く)