今回出た解熱剤は「アンヒバ坐剤50」というものです。

赤ちゃんや子供に出る解熱剤は「アセトアミノフェン」という成分のものです。

安全性が高いと言われています。

アンヒバやアルピニーという商品名で出ています。

50mg、100mg、200mgの3種類があります


目安の使用量は

0才(5kg)     50mg~75mg
1才(10kg) 100mg~150mg
2才(20kg) 200mg~300mg

となっています。75mgの場合は100mgの3分の2のような感じで使われます。
切るときは斜めに切ります。
実際に切ってみたことがないのですが、そこそこ硬いので上手く切れるのかな?
はさみやカッターなどで、包装の上から切ります。
体温で溶けるので、直接手で持つと、溶けてくる可能性があるので注意です!

大体ちょっと少なめで出ることが多い気がします。

うちの子は8kgで50mgがでました。

保管は熱に弱いので高温を避けて。

50mg、100mgは 33.5~35.5℃
200mgは33~35.5℃で溶けます。

メーカーによって冷蔵庫保管のものもありますが、
使うときは常温に戻してから使った方がいいです。


使用間隔について、4~6時間あけると薬の説明書である添付文書には書いてあります。

しかし、実際は6~8時間以上あけるようにと指示が出ている場合が多いです。

熱冷ましの目的は熱によるだるさを取って、
その間に水分補給や睡眠を取れるようにすることが目的です。
熱を下げれば治るというわけではなく、むしろウイルスと戦うには熱を上げる必要があると言われているためです。

坐薬使用後、30分以内に効果が出てきて、1~2時間でピークを迎え、4時間後まで効果が続く

と試験ではなっています。

実際にうちの子に解熱剤を使って、3~4時間は38度台くらいに下がったかなと思っていたのですが、
その後また39度台、最高39.9度まで上がってきました。
熱が高いとだるくてすぐに起きてしまうので、また夜に下がらないようなら使ってあげようかと思っています。




以上、熱冷ましの坐薬の注意点をまとめてみました。