B2CのEコマース筆頭『耀点100』~博識でも行動では慎重①
来源:人民网
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2010年05月31日 12:10:30
インターネットの急速な技術進化に伴い、中国での、Eコマース(電子商取引)のビジネスプラットフォームは、既に現代の最もホットな営業スタイルになっている様であり、ここ数年間で、数多くの企業や個人が、インターネット上で商人になっており、絶え間なく、Eコマースの迅速な発展を促進させている。
2010年1月中旬の中国インターネット情報センター(CNNIC)が発表した数字によると、現在、中国のネット販売のユーザー規模は、既に1億800万人になっており、ネットショッピング市場でのビジネス規模は2,500億元、中レベルの省都の一年間のGDPに相当する。
2008年と比べると、成長率は100%を超え、業界関係者は「これは個人レベルの体験に留まらず、このような成長は決して意外なことではない」としている。
インターネットは、我々の生活を、大きく変化させている。
毎日の新鮮な野菜から、冷蔵庫、洗濯機に至るまで、すべてネット上で買うことが出来る。
現在、中国には総人口のうち、8%の人間がネット上で物を買う。
しかも、2006年にインターネットで購入した人は、僅か3%に過ぎなかったが、2012年には、この数字は19%に達すると見られている。
中国では、若い専門職の人々が、Eコマース(電子商取引)での、最も早いユーザーだったが、49%のネット購入者のうち、39%のユーザーが大学生だった。
彼らが言うには、「価格が安いのが最大の魅力で、その次に便利であることが魅力。効率良く選択肢の多い中から選ぶことが出来る」とする。
伝統的な取引形態に比べ、Eコマースは時間的空間的制約がなく、販売チャネルによる制約も無い。
販売チャネルのコストを47%削減でき、更に販売コストを55%削減でき、総コストの16%を削減できることになる。 従って、中国の小売業は、Eコマースを利用して、取引コストと流通コストを削減するのが、大勢の赴くところである。
これらの事実により、Eコマースは(中国でも)既に戻れない商業の潮流になっている。
中国の電子商取引の12年間を見渡してみると、中国の電子商取引は、中国経済の発展で、大小12,000余のB2B、B2C、C2C等の各種の、電子商取引のホームページに伴って発展し、構築されて来た。
個人消費者の立場で見ると、C2Cモデルは、Eコマース(電子商取引)領域の可能性は無限大で、敷居も比較的低いので、価格方面でのアドバンテージがあれば、消費者からの支持を受けることが出来る。
しかし、近年になって、中国でも、消費者の観念は変わって来ており、価格の安さが、消費者が購入を決める鍵でなくなりつつある。
※B2CのEコマース筆頭 『耀点100』~博識でも行動では慎重 ②に続く
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