労働局のホームページには、会社が人を採用する際に「公正な採用選考のお願い」ということで、
「就職差別につながる恐れのある不適切な質問の例」をいくつかあげている。
面接官がその場の雰囲気を少しでも和らげようと、仕事に関係のない質問をあえてすることは
よくあることだが、その質問内容には注意が必要だと言うのだ。
例えば…
「あなたの本籍地はどこですか?」
「あなたのお父さん、お母さんの出身地は?」
「生まれてからずっと今の住所に住んでいるのですか?」
このような質問は、在日韓国人、在日朝鮮人、部落の人たちを排除してしまうことになり兼ねないということで、注意している。
その他では...
「あなたは、自分の生き方についてどう考えますか?」
「将来、どんな人間になりたいと思いますか?」
「どんな本を愛読していますか?」
これらは、憲法で保障されている個人の自由権に属する事柄で、採用選考に持ち込むことが基本的人権を侵すことになってしまうということです。
ちょっとした会話からこのような話しは普通に出てきそうなものですよね。
でも、いざ面接時となると話しは違うようです。
面接を受ける側がどう捉えるかは、人により違いますし、良かれと思いした質問で逆に相手に
不快な思いをさせることがあると、労働局は注意しています。
面接をする側からしてみれば、何気ない会話からその人の本質を見抜こうと考える人は多いと思います。でも、面接官は受験者よりも強い立場にあると考えられますので、
質問内容は事前に確認しておいた方が良さそうです。
大阪労働局のページ
