こんにちは。(^_^)
昨日のブログで「せんたくセロの圧縮保管実験」で既に2つ程想定外の問題が起きているとお話しましたが、とりあえず自分自身の研究記録として一つ目の問題からブログに書き記しておこうと思います。(^◇^;)
【想定外の問題 その1/意外と思い切りつぶせない問題】
「せんたくセロ」とは「洗濯したセロテープ®︎」の事ですが、完全にテープのベタベタを落とし切っているのではなく、程よく形が作れるレベルにベタベタ感を残す絶妙な洗い方をしているため、布団圧縮袋の特性を活かして思い切りつぶしてしまうと色や制作時期(洗剤の量や種類)の違いによって簡単には元の適度なフワフワ状態に戻せないという新たな問題が早速発覚しました。(・_・
考えてみたら一番最初に布団圧縮袋での圧縮実験をした際は「せんたくセロ」も最新のバージョン(10年以上の研究成果の集大成となる最新版の手法)のもので、せんたくセロ自体が比較的新しくてベストな状態のもの(2018年製造のもの)だったのですよね。σ^_^;↓↓↓
それにこのように色も100%の濃度で印刷された特色印刷セロテープなので、今回大量に圧縮している特注カラーセロテープ(薄い色のもの)とは全く性質が異なるものなのですよね。↓↓↓
【特色印刷セロテープ】
【特注カラーセロテープ】(薄い色のもの)
ものすご〜〜〜くマニアックな話をしているので誰も「ふむふむ、そうなのかぁ〜〜〜。」と理解できないでしょうし、知ったところで何の役にも立たない事だと思いますが、こんな事を真剣に研究して生きている人間が世の中に居るという事を知って頂きたいと思います。(^◇^;)
間違いなく世界で僕一人でしょうが。セロテープ®︎をせっせと洗っている人間なんて・・・。(^◇^;)
こういう苦労や地道な研究の過程を知る事も展覧会で作品を鑑賞する際の「作品の見方」に大きく影響して来ると思うので、「ただ洗うだけじゃなくていろいろ大変なんだなぁ〜〜〜(・_・;」というレベルで感動的な超大作が生まれるまでの研究過程をお楽しみ頂きたいと思います。(^_^)
それでは今日も引き続き、新たな問題発覚を恐れずに前向きに攻めの姿勢で圧縮保管実験をがんばりたいと思います!!p(^_^)q
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