焦らず、諦めず *くも膜下出血・高次脳機能障害の夫との記録* -21ページ目

焦らず、諦めず *くも膜下出血・高次脳機能障害の夫との記録*

夫がくも膜下出血で倒れました。
まだ40代。私は30代。
子どもは高校受験、中学進学間近。
グレード5でしたが、意識レベル300でしたが、
生きてます。
高次脳機能障害、右同名半盲という大きな障害が残りました。
焦らず、けれど諦めず。
ゆっくりと、少しずつ。

私立の高校受験をあと1週間ちょいに控えた娘。

週末に熱を出し、
仕事終わりに夜間外来に連れて行きましたら、
インフルエンザ陰性でした。
ただの風邪…。
風呂で寝てるからだ…。


そんな娘、内申点を上げるために、
後期の学級委員を務めています。
吹奏楽部ではパーカッションのパートリーダーを務めていましたが、幹部役員にはなれなかったので(幹部は指名制)、英検準2級を取ったり、
合唱コンクールでみんなが嫌がる委員をしたり、
ちまちまと内申点の底上げをしていました。
それはもう、ちまちまと。
お陰で、内申点も志望校の安全圏まで上がりました。
そんな娘の頑張りを記憶できない夫。

仕方ないんだけど、娘は釈然としないみたいで、
最近言葉にトゲがあります…。
「え、何回も言ったし」とか「は?また説明しないといけないの?」とか。
志望校ももちろん覚えられないので、
何度も何度も説明しますが、
そんな夫にうんざりした様子を見せます。

夫もそんな空気を感じて、とても不安定です。
外に出す人では無いので、
ひたすら自傷。
自分を叩いたり、泣いたり。
そんな娘と父の様子を見ていた息子は、
「お母さんがいないと、うちはぐちゃぐちゃだ」と言いました。

どうして私は3人いないのかな。
だれか、もうそろそろそういう研究してくれないかな。
介護をする私。
育児と家事をする私。
仕事をする私。
3人でローテーション組めば、もう最強だと思うの。