その1
全然存知上げない方からお葉書が。
よく見たら差出人のお名前の上にpf?

なんとなんと、いつぞやの美術館のコンサートでピアノを弾いていらした方。
ご丁寧にすべて手書きのお礼状を下さった。
全員に出されたのかしら。それともどなたかとの人違い?

ワタシはチェロばかりに気を取られてたけど、彼女が常連奏者でチェリストがゲストという企画だったようだ。そのこともさりげなく書かれていた。
チェリスト氏からもお葉書ほしいわ、と厚かましいことを考えてすみません。
どこかでお目にかかったら、お声をかけます。

それから、デュオの場合、ピアノもちゃんと鑑賞するのことが大切です、とのメッセージと受け止め次回のコンサートに臨みまする。
近々、長谷川陽子さんのリサイタルですが、ピアノは横山幸雄さんです。
そう、ショパンコンクールの入賞者です。

その2

大学時代のクラブの発足50年史の本がド~ンと送られてきた。
以前書いたようにOB会は、はるかご年配の方ばかりで敬遠するワタクシ。
年会費も払わず、寄稿その他ことごとくお断り。

ああそれなのに、本代と未納の年会費の請求書つき!

何も知らず写真をたくさん提供した近い先輩がいた。
集合写真でいいのに、よりによってワタシの不細工なアップの写真が採用されて名前まで記されている。

載せたからお支払いを、というわけ?
注文もしないのに送ってきたから知らん顔をしようと思った。

投稿を読んでいたら、60代の末期ガンの方の短い闘病記があった。
フジ子へミングのカンパネラとともにひたすら祈るように仏像を描き続けたお話。
そして応援するご家族、医療関係の方への感謝のことば。
その文章をある雑誌に投稿、何か受賞されて世を去られたそうだ。

ご冥福を祈って、やっぱりお支払いしておこうと思った。

オイオイ、忘れないうちにちゃんと払えるのかい?