チェロの先生と声楽家の女性のコンサート。
大阪のはずれの古い住宅地にある個人の極小ホールだった。
若い演奏者を応援しましょうという企画だった。
先生はリヒャルト・シュトラウス「チェロ・ソナタ」がメイン演目。
ものすごくかっこいい曲なので、演奏会では効果抜群だと思った。
出だししびれました!
先生、ステキ!
でももう少し迫力ほしい気が。(失礼しました)
先生の音はいつも大きいと思っていたけど、難易度の高い曲になると小さく感じた。
70人ほどの小さなホールでもあまり大きな音に聞こえなかったので、普通のホールではどうなるのだろう。
難易度の低そうな曲では大きく響くよい音がしていた。
ピアノの音が結構大きいし、前後の声楽のお姉さんも最大音量は耳をつんざくよう。
(オペラって出演者同士接近しているけど難聴にならないのかしら。)
負けるなチェロ!と応援していた。
あとのプログラムは先生の所属グループの現代音楽作曲家の作品が大半だった。
初演の作品もある。
要するに地元の先生方の作品。
いろんなコンサートがあるものですね。
わが先生、演奏活動も意欲的のようで頼もしく感じました。
@気になったこと
音楽家の衣装って不思議。
大袈裟すぎると思う。
特に女性。
ひさしのような付けまつげは不要だし、お姫様的ドレスでお色直しアリ、ご本人の趣味かしら。
ものいりなことだろう。
お若いし、かわいいから尚更そう思う。
年取ってどうしようもなくなってから、衣装や化粧でカバーしてもいいような。
男性もホテルマンのような扮装はお約束なのだろうか。
第一、動きにくいし、暑い!
今回、現代音楽なのでそれなりの現代風の衣装でもいいのではないか。
あと恥ずかしがらないこと。
そそくさと退場せずに堂々と愛嬌を振りまいてほしかったですわ。