毎日、一時間は練習する日課ですが、土曜日はお出かけでできませんでした。
日曜に挽回しようと思ったら、絶不調。
特に「アメイジング・グレイス」の出だし部分の音がうまく出ない。
G線でソドドなのですが、音がかすれる。
曲途中の同じ部分では「ぎいのすけ」はキィ~~と絶叫するではないか。
なんで?なんで?、と30分は同じところを弾いていた。
小指が痛くなったので人差し指で押さえたら、いい音がでた。
押さえ方が弱いのと、曲の途中では弓の角度かしら。
このトラブルは前にもあったけど、かなり改善されてたはずなのにショック。
毎日練習しないと、ものすごくやさしいフレーズでも油断大敵、こけまくるのですね。
指とか体の忘却力(老人力)は遺憾なく発揮されてますわ。

図書館に寄ってみた。
地元図書館は、な、なんとチェロの本は公開書架に3冊しかない。
風のジャクリーヌ、だったっけ、「セロ弾きゴーシュの音楽理論」
それと前借りた「チェロが弾ける本」
暴露本、哲学書、実用書か…
書庫のチェロ関連在庫を検索して「名チェリストたち」というのを出してもらった。
パラパラ斜め読み。すると、この本は校正中かと思うくらい訂正の書き込みがあった。
この街にはやたら世界のチェロ事情に詳しいお方が住んでおられるのね。
でも書き込みはやめて欲しい。
書き込みが正しいかどうかわからないわけだし。

館内うろつくうちに「フリーメーソン」の本3冊みつけて、ぺらぺら。
rood evilの手がかりは、な~んちゃって。
借りても読む自信がないから諦めて、読みそうな本を手にとった。
芥川賞作家のパンク野郎、町田氏の本。

借りようと思ってカウンターまで行ったが「屈辱ポンチ」たぶん読んだような…
しっかりしなはれ。