先月、珍しい人に会った。

学生時代のクラブの同期で部長もしていたO君。

年賀状の交換は細々続いていたけれど、卒業以来初めての再会。

 

かなりのイケメンだったので、後輩女子達の喜びぶりが微笑ましかった。

私は当時会計をしていて、部長とコンビのような関係だったけれど、

すごく口が重く煮え切らない彼にイラつき、よく悪態をついてました。

ごめんね。

みんなが散らかし放題の汚い部室を、人知れず黙々と掃除をするような、それはおとなしい人でした。

 

卒業後T県に就職して以来、今も在住。

そこが水に合ったのでしょう。

昔と違って明るく快活な印象で、饒舌ではないけれど今までの人生をちゃんと語ってくれました。

そのとっても優しい声が昔のまま。

お顔の見た目変わっていましたが、声が若いことにびっくり。

やっぱり、ギターの弾き語りでステージに立っておられるからでしょう。

 

それから体型がめちゃくちゃ若いことにも驚き。

マラソン、スキー、登山家、のアスリートですってば。

 

景色のいいところをバックに全員で撮影。

その際、さっと三脚を出してオートでセッティングするO君。

写真の趣味も顔本で披露しているそう。

(私は顔本してませんが)

 

極め付きのビックリは、駅ピアノに駆け寄り「ひまわり」を弾いたO君。

もちろん暗譜でなかなかのものです。

ずぶの素人高齢者が3年のレッスンでここまで!?

全員の喝采を浴びました。

 

趣味が多くおこづかいも必要なので、肉体労働?のアルバイトも始めたそうです。

スゴイ人になったよね、O君!