日中の一番暑い時なので、近所だけどタクシーを利用。
こんな日に出かけたら危険ですよ、とドライバーに注意されました。
か弱い年寄りに見られたのね。
ドライバーの仰せの通り、車内のエアコンも効いていなかった。
レトロな建物でチェロとピアノのコンサート。
客席もこじんまり。
ピアニストさんが以前私の伴奏を担当してくださったご縁で案内をいただいた。
何年も経つのに覚えていてくださって嬉しい。
相変わらずの美しいお姿でした。
明るくチャーミングな方でファンもたくさんご来場。
気軽なコンサートなので、プログラムも親しみやすい曲が多め。
チェロ弾きにはお馴染みの曲ばかり。
愛の挨拶、白鳥、親愛なる言葉、鳥の歌、文楽、エレジー(フォーレ)、
幻想小曲集、愛の小径
休憩なしの1時間は、私にはちょうど良かった。
ピアニストさんが演奏に感動してナンパしたとおっしゃる、
親子ほどお若い好青年のチェリスト君、すごくいい感じでした。
猛暑の中、楽器の調子も気を使われたことでしょう。
肩のこらないステキなコンサートをありがとうございました。
気がついたこと!
文楽のフィナーレ、プーランクのチェロソナタ4楽章の出だしに似てません?
いつもは満席で通り過ぎるしかなかった洋菓子屋のイートインが猛暑でガラガラ。
コンサートのあとは、友人とゆっくりお茶とお菓子、おしゃべりを楽しめました。
ただ、ここのブラマンジェ、恐ろしく久しぶりですが、
昔ほど美味しく感じなかった。
好みがかわったか、味がかわったか。