風と木の詩などのマンガを描かれた竹宮恵子さんがエルメスの社史を描かれた「エルメスの道」
絵も美しく、エルメスという会社にすごく興味 が湧いたので、他のエルメス関連書籍を図書館で借りてみました

カレ好きの自分のツボ!
カレの物語
エルメス・スカーフをとりまく人々

90年代から2000年代に婦人公論に連載されたものの再編で、

ブリッド・ドゥ・ガラや、今季のバンダナカシシル「鍵」のデザイナーさん。
プリーズ チェックインのデザイナーさん。
(母からもらったカレの中の一つのデザイナーさんの甥の息子とこの本で知る!二代でエルメスのカレデザイン!)
エプロンドールのデザイナーさん。
今季のタピ・ドゥ・セルのデザイナーさん

などなど、カレのデザイナーさんをはじめ、

社誌エルメスの世界のディレクターさん
パリ本店の店長さん
展示会の演出家
竹宮恵子さん
サンモトヤマの茂登山さん

などなど、エルメスにゆかりのある方のインタビューが載っていました。
デザインのエピソードや仕事に対する想いなど、読めば更にカレを選んだり巻いたりするのが楽しくなりますおねがい


そしてこちら
おうちにバーキンを連れてって
マイケル・トネロ作
作者の実体験を元にした、エルメスの転売をはじめるきっかけ、そこから顧客の要望に応える形での「幻のバッグ」バーキンの転売ビジネスを起動に乗せるまで、そして驚きの結末…

正直、なんだか読了後には寂寥感というか…
人気バッグを買うために最初にシルクなどをある程度の額買ってからバッグの在庫を聞いたり、エルメス製品の知識をチラ見させて店員さんの信頼を得たり、家族からの代理を装ったり、他人を装って予約済みのものをキャンセルして自分が手に入れたり…バーキンを手に入れる「公式」と表現されていましたが、、何だか裏側というか、転売ヤーさんの儲け第一な描き方には少し残念な気持ちになりましたショボーン自分もBUYMA使ったことあるので矛盾していますが、、、(個人の感想ですし、物語としてはテンポ良く話が進み、謎解き的な側面もあり面白いです)


エルメスの幸福な食卓
エルメス、プラザアテネ共著
こちらはエルメスの美しい食器がたくさん掲載されており眼福です。
美しい食器に盛り付けられたプラザアテネの美味しそうなお菓子は巻末にレシピつき…カップケーキコーヒースイーツ
残念ながら掲載されている陶器製品は、公式HPや店頭で見たことがなく廃盤のものも多いようです。でもエルメスの世界が存分に堪能できます!!

(誤記修正しました)