あれもこれもいや
洗濯物がいや。
義母のよごしたパンツがいや。義母のパンツがわたしのたんすにまぎれこむのがいや。わたしの下着が義母が自分のものだと勘違いするのがいや。
おなじ湯船につかるのがいや。義母はからだが弱いからといっては、自分を特別扱いにする。お風呂は一番風呂。義母の垢がういた湯船につかる気がせーへん。
義母の匂いがきらい。
からだが弱いといって、クーラーをかけながら窓をあけるのが嫌い。冷えすぎたらあかんらしい。
毎日、食事の用意をわたしがするのに、自分がうどんを食べたかったら、うどん、テレビを見てからだったら、あとで。そんな義母は主婦をしてきたとはおもわれへん。
わたしは食事のとき、もう、声をかけるのをやめた。自分がおもうものを、おもう時間に勝手にたべたらいい。お茶は自分で入れたらいい。わたしは手があかんから・・・っていうんやったら、義母をかわいそうに思う人がお茶をいれたったらいい。