無償の愛! | 姑なんてだいきらい

無償の愛!

もう、なんの喧嘩やったのか、言い争いやったのかは忘れてしもた。確か、私が夜に洗濯するとかせーへんとかやったと思う。とにかく、義母との息子の取り合い。息子が泣いたら、義母が取り上げに来るから泣かせようまいとおもい、私は一晩中、お乳をふくませたり、抱いたりしていたことがあった。


それでも朝は定時に起きてお弁当をつくらなあかんかった。お弁当を作って送り出したら、夜泣き息子の就寝と一緒に、私もよく寝てしまった。


で、朝の仕事を減らしたくて夜にお洗濯をしたのだった。「そんなん、わざわざ、T夫が帰ってからすること、ないわして(無いじゃないの)」と義母。
最初は何を言われてるのか別れへんかった。義母は、私が夫にそれをわざとみせつけるために夜に洗濯をしているように感じたらしい。


そう。なんでも、悪いほうにとられるのが義理の関係や。


「そんな、見せるために洗濯なんかしているわけない」
というと
「私の目をみなさい!」義母。

負けてなるもんかとにらみ合ったあとに義母が言った言葉がこれや。


「Rちゃんがどれくらい T夫のことを愛して嫁いでくれたかはわかられへん。それでも、母親の愛情以上の愛情はあれへんのや。」


なんやねん、それ・・・。


これを読んだあなた。うちは違うわ・・と思たら大間違いです。義母という義母はみーんな嫁の愛より、母の愛のほうがすばらしいくて深いと思ってるはずです。口にするかせーへんかの違いだけです。