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Acqua Fragile

愛と勇気とさかなが友だちです。イタリアのプログレではありません。

通勤途中にあるおそばやさんが
今年も店先にめだか鉢を置きはじめました。

やや過密ながら、いろんなメダカが泳いでいて涼しげ。
シロメダカ、ヒメダカ、楊貴妃もいるのかな。
去年は稚魚も生まれて賑やかでした。



このお店はおそばの有名店で、歴史もあるようで、
建物も建具もたいへん風情があります。
当然、おそばがとても美味しいので、
お昼どきはいつもお客さんが行列しています。
この界隈で最も人気のあるお店かもしれません。


そんなお店だから、涼を呼ぶ和の演出として、
夏場は店先にめだか鉢を置いているのだろう・・・
と、去年まではそう思っていました。

 

ところがこの連休前、突然に、
店先にメダカ鉢の他にも水鉢が増えました。
大磯っぽい砂利をひいて中央に石で山を築いた
切り子ガラスの上品な水鉢にはミドリガメが。
常滑かなんかの水鉢には瓦のかけらが沈めてありその下には
なんと小さいウーパールーパが・・・しぶい。しぶすぎる。
といった感じで、店先がなかなか楽しい生き物コーナーに
なっていたのですが、
涼の演出にしてはちょっとやりすぎではないか?

もしやご店主、 めだかに飽きたらず
水棲生物にハマったのか?
 

よく見ると、楓の大きな鉢の向こうには
さらに亀のいるプラケース、
その横のでっかいトロ箱では
ヤツガシラが3個も芽を出していました。
老舗の店先が、生き物好き小学生のベランダ状態に・・・
さすがに老舗の店先でプラケやトロ箱はヤバいんじゃないか。
いいぞ、もっとやれ。

・・・・・とまあ、そんな感じで
その日は通りすがったわけですが
今週、再びお店の前を通ったら
やはりさすがに自重したのか、プラケもトロ箱も片づけられ
メダカ鉢と亀鉢だけになって、
再び上品な店先になっていました。
・・・・つまらん。

で、ウーパーの鉢がない。ウーパーはどうしたんだろう?
・・・・まさか。

ウーパーが気になってしょうがないので
お店に入りおそばをいただくことにしました。
メニューはお高いので、正直、立ち食い蕎麦で満足できる私は
滅多に入らないお店です。
せいろ800円、でも量が上品すぎて最低2枚は必要ですから。

そんなこんなで、美味しく贅沢におそばをいただき、
帰り際に店内を見渡したら、ありました。
店内、出入口の左手にウーパーの水鉢。ふむ。
大事に育てられている様子。

港区白金の「利庵」、混んでるけど、高いけど、
なかなかおもしろいお店です。

ウーパーも亀もまだ小さいですが、
でっかくなってもぜひ飼育を続けてもらいたい。
また見に行くから!

水温も気温も爽やかに上昇し、
水槽の水替えが気持ち良くも楽しい季節となりました。

というわけで、自宅の6つの小型水槽で
掃除と水替えを敢行したわけですが、
それは、キッチンカウンターの上に置いている
15cmミニ水槽(青いトラベタがいる)に手をつっこんだときに発覚しました。

ん?最初はそれと気づかなかった。
あれっ?ピリピリくる感じ。

この感覚は・・・・銭湯の電気風呂。

なにぶん初めてのことなので少し焦りました。
キッチンのコンセントから電源をとり、
タップ経由で3つのミニ水槽にタコ脚配線しているので
どの器具(はたしてタップか)が漏電しているのかわかりません。

で、各水槽に手を入れてみましたが
ビリビリするのは15cmベタ水槽のみ。

この水槽に接続している器具をとりあえず止めました。
ちっちゃいフィルター、テトラ ミニボックス。
そして2年以上浸かりっぱなしのエヴァリス オートヒーター10。



・・・・こうして、電気風呂は静まった。
焦って抜いたので、フィルターかヒーターかどちらが犯人なのかは不明。

幸いにしてヒーター不要となる季節、
もともとフィルターも不要の魚種なので、
ベタにはこのまま、全電源停止して少し広くなった
ミニ水槽で夏を迎えていただくことにします。

それにしても一体いつから電気風呂になっていたのだろ。
ビリビリ中も、ベタはエサをねだるくらい元気にしていました。
さすがベタだ。なんともないぜ。って、ホントに。

でも川や池にバチッと電流を流して
魚を全部浮かせるっていう非道な漁法なかったっけ?
あれはダイナマイト一発だったっけ?
クジラ漁に電気銛を打ってなかったっけ?
魚は電気に弱いと思っていたので、ベタの元気っぷりは意外でした。

電流が微弱だったので平気なのかな、
電気のおかげでかえって健康になってたりして。
あー電気かけると肩こり楽だわ、的な。そんなアホな。
親はなくとも子は育つ。

藍藻を駆除したのち、足し水のみで放置していた
30センチマングローブ水槽。



じわじわ育っています。
細く長い茎に対し葉が大きく重くなって
バランスを崩し、倒れてきたので植え直しました。

茎を固定するため、ソイルも足しました。
植え替えダメージで枯れないか心配です。


芽が赤くて、ちょっとベニカナメモチに似ている。

あたたかくなったら、魚を入れたいです。
ちっちゃいグラミーを考えているので、
流木を入れて、クリプトを植えました。











10.5WのLEDだけで維持している、25キューブ水槽は
前回の記事から1年、
前々回の記事から約2年が経過しました。

これでだいたい3年放置維持していることになりますよ。


あいかわらず、コケはまったく生えません。
一時、流木に少し黒ひげが生じましたが、それも今はありません。
不思議にバランスがとれていると思います。


冬場は水の蒸発がすごいので、
3~4日に一度、プラケ1杯ぶん(2リットル)の足し水をしています。


しかし照明も濾過も、立ち上げからずっとそのまま。
水草のトリミングや植え替えは一度もしないまま、
時々、増えすぎたモスをピンセットで取り除くくらい。
クリプトコリネが増えもせず、減りもせず、
淡々と生育を続けています。古い葉はエビが食べてるみたいで
底にたまる細かいゴミをごく希に吸い出すだけ。


アヌビアスナナプチをいくつか、底の方にころがしていたら
そのまま結構な大株になりましたので、
今はそれぞれ他の水槽へと卒業していきました。


ほったらかしで見苦しいといえば見苦しいけど、
私はこれで、まあいいかなぁ、うん。鬱蒼として。いいかも。
と、満足しています。
時々来るお客さんも「何このドブ?」「汚いわー」とか言わず、
「きれいね」と。たぶん、気をつかってくれます。
夜暗い部屋に、水槽の明かりが灯っていると、きれいに見える魔法だな。


最初からいる魚は、ブルーアイラスボラ2匹だけになりました。
この水槽に入れる前は、別の水槽に2年くらいいたので
うちでもう5年生きていることになります。丈夫で長生き。


ブリジッタエが消えてしばらくしてから、
レインボーフィッシュを8匹入れましたが、これまた地味な魚。
それはそれで、また味わい深くて良いのです。
サザンブルーアイレインボー、ガサガサせわしなく泳ぎます。
飴色に白いふちどりが入ったヒレを拡げると
しみじみキレイで、見飽きません。

実は、25LED水槽の過去記事は、もうずっと
このブログで一番アクセス数が多く、
毎日たくさんの人が検索して来て下さっているようです。恐縮です。


LEDで水草を育てることに、興味関心が高い人が
常にいらっしゃるようですが
でも参考には・・・・ならないでしょうね。
すいませんすいません。


ただ、丈夫な水草と丈夫な魚でアバウトに楽しむのなら、
全然大丈夫だと思います。
写真は暗く見えるけど、実際のところやっぱり暗いので、
この暗さを趣として楽しめる方ならきっと大丈夫です。
でも10.5w1発だと、たぶん25センチキューブが限界でしょう。
水草はあまり茂らせないほうが、水槽内に清潔感が出ると思います。

20センチミニ水槽で飼っているピグミーグラミーが最近、
明け方前に鳴くようになりました。
というか、今まで気づかなかっただけかな。

夜明け前、ほの暗い水槽の中で
コッコココココココ…コココココココ…って音を出しています。
インドシナの小川や水たまりが原産だから、そういう環境、
あのジトッと蒸し暑い空気感とか(でも朝方には少しひんやり)、
濁ったぬるい水とか、熱帯植物の腐葉土の匂いとかを妄想しながら
耳を傾けるとたまらん風情があります。
でも実際は、さして美しい声ではないかな。

さして興味なかった魚でも、実際に飼ってみると
たいていは好きになり、愛着するようになる私ですが、
ピグミーグラミーはまた格別のものがあり、
姿自体は複雑な色彩・模様・形状をしていて
精緻な神の技を感じさせてくれ、とても味わい深い。
いつもビックリしているようなキラっと大きな目も愛らしく、
ヒレをたたんだり広げたりしながらピュイっと泳ぐ挙動も美しく、
見飽きません。
そういや、この魚を飼いだしてから
グラミー類が大好きになったんだっけな…と思いました。

モスの茂みからこっちを見ているピグミーグラミーさん
(ちょっと内気)

ハニードワーフと、ピグミー以外はまだ飼ったことがありません。
いつかリコリスを飼ってみたいなぁ。