Acqua Fragile

Acqua Fragile

愛と勇気とさかなが友だちです。イタリアのプログレではありません。

飼育しているお魚のことを中心に、
印象的なできごとや、自分なりに煎じ詰めて考えたことなど
忘れないようにここに書いています。

廃句の荒行「千句回峰 」チャレンジはじめました
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大丈夫です。
やっぱりLEDで水草は育ちますね。
ヘアーグラス(ショート)でいま草原ができつつあります。

今年1月中旬にリセットした60cmのスリム水槽です。
侘び草を沈めたままずっと放置して、
最後は藍藻だらけの沼になっていたやつ。

1月14日、ありあわせのソイルや器具類に、
2年くらい前に買ってほったらかしにしていた枝流木で
セットしました。照明は藍藻の沼を無意味に照らし続けてきた
60水槽用のLED照明で、クリスタルスリムビーム6w×3本です。
計18W。

ソイルは、エビ用のやつで追加肥料なし。
CO2は最初の1週間だけであとは無添加。
照明は1日8時間。

↓ヘアグラスを植えた直後



↓そして3月20日現在


草原と言えるほど立派に成長しているわけではありませんが、
思った以上に大丈夫な感じで、ここまで生えそろいました。
コケも生えそろったんだけどね(涙)。

魚が多すぎるので、グリーンネオンは半分にして、
残りは事務所の水槽に引っ越していただく予定です。


日ましに温かくなり、水槽いぢりが楽しい季節となりました。
この夏も、さりげなく、マジメに、地味に、
お魚水槽を育んでまいりたいと思う次第です。

久しぶりに進展があったので。

マングローブ水槽の照明器具を交換。
ヴォルテス1発。
リフトアップ、リフトダウン自在の専用スタンドも優秀です。



去年は本当に忙しい一年で仕事ばかりしていました。
辛いことも苦しいこともいっぱいありました。
がんばったけど達成感イマイチ。
しかしそんな中でも信頼できる、尊敬できる、
良き人びととの出会いも、ちょっとだけだけど、
あったりしましたなー。

そんな中、30cmのマングローブ水槽も放置が続き
しかしその間もマングローブはジワジワ成長し、
高さ固定の蛍光灯(ソーラーミニ)に葉を灼かれつつ湾曲し
気の毒なことになってしまっておりました。
ずっと気がかりで、でも何もできなかった。
マングローブにごめんなさい。

今年に入って1ヶ月弱。去年の忙しさがウソのように消え、
まったく暇になってしまい
私は自営業なんで、これはこれで心細いんだけど
最近は水槽まわりをいじくる余裕もできたので
ちょっと心穏やかで幸せかもしれない。

真冬のヒーター停止事故で
グリーンネオンテトラを全滅させてしまった
30センチ水槽。
震災後もずっと無人(無魚)だった、冷え切ったその水槽に、
まだ双葉だったマングローブを植えてから
1年2ヶ月が経過しました。

藍藻だらけになって、グリーンFゴールドで退治したことや、
アオミドロだらけになって、おたまじゃくしに食べてもらったこと。
いろいろありました。

ずいぶん成長したな、マングローブ。


この水槽で、小さいグラミーを飼いたくて、
つまり憧れのリコリスを飼いたくて、
アクアショップへの入荷をずっと待機していました。

実は入荷は何度かあったけれど、
ちゃんと飼う自信がなくて、結局導入せずに今日に至る。
そんな水槽に、先日スカーレットジェムを入れました。

別の水槽でバジスバジスを飼っているのですが、
バジスは飼うのがとても楽しい、大好きな魚で、
どうにも私、このタイプの魚がかわいく思えて仕方がなく
リコリスをあきらめて、ジェムにしてしまったのです。



導入後1日で、もうこんなにキレイに。
やっぱり素晴らしい魚でした。大満足。

マングローブも順調?に大きくなってきましたが、
今や蛍光灯にくっつくほど伸びてきて、
葉が蛍光灯焼けの様相を呈してきました。



なるべく早く照明をリフトアップしないと
ますます葉が傷んで、枯れてしまいそうです。

どんな照明器具を選ぶか、悩みどころです。
この水槽で当初から使用している蛍光灯は
ソーラーミニ、27Wです。
でもこれってアームが固定されてて、リフトできないのよね。

今後もこの水槽で、マングローブのインドア育成を続ける予定なのですが、
ソーラーミニは廃止して
いっそメタハラを買うべきなのでしょうか?
やはり安心の蛍光灯でいくか?
もしやLEDでもいけるか?

悩ましいところです。今月中になんとかしようと思います。
完食です。お美事にございます。

かくして、マングローブ水槽のコケは
おたまじゃくしのみなさんのおかげで
退治完了しました。


2週間でここまで。
おたまじゃくしこそ、究極最強のコケ取り生物といえよう。

任務完遂後も、おたまじゃくしは
まだ同じ水槽にいます。
もう食べるコケはないので、
ひかりミニキャットをあげています。
何匹かは、ごきげんに後ろ足を生やしています。

この週末に、もといた場所に戻します。
梅雨の恵みの雨が、青々と美しいたんぼが、
おたまじゃくしたちを
きっと立派な大人にしてくれるでしょう。

僕らの別れる時がとうとう来たんだ、ラスカル。
行っておまえの幸せをつかめ!
行け!ラスカル!!

ホントにありがとうね。おたまじゃくしたち。





水温はいつも26度。
でもお部屋の気温はそれよりずっと低かったので
冬場の成長は期待できませんでした。
そんなマングローブ環境に春が訪れ、室温も上がってきたので、
ここはスクスク生育してほしくなるのが親心というものです。

だから、蛍光灯の照射時間を1日8時間から12時間に延長してみました。
それが3月の終わり頃。

案の定です。このどん欲な育成根性がわざわいし、
そりゃもう、思いっきりわきました。とことんわきました。
アオミドロが。やっぱり光量過多でした・・・。
(グラミー用に入れた流木もなんかあやしいけど)

昨年、同マングローブ水槽をおそった藍藻無限地獄を
救済する計画の中で、
「おたまじゃくしという手がある」という知恵をつけたわたし。
ぜひやってみたかった。しかし季節外れでもあったし、
あのときはグリーンFゴールドで退治をしたのでした。
その同じ水槽が、こんどはアオミドロ無限地獄です。
ここは地獄八景の第2景か?インペルダウンか?

しかし幸いにしていま、時は初夏。
おたまじゃくしの季節です。
友人知人の助けをかりて、遠く流山の田んぼで
おたまじゃくしをとってきて、水槽に放ちました。
それが約2週間前のことでした。


結果をご覧ください。


おたまじゃくし召還前。
ピンセットでアオミドロをとれるだけとった状態です。
生体はピグミーグラミー1匹のみ。


たぶんアマガエルかアカガエルのおたまじゃくし
ふ化直後みたいなちびちびの1センチ弱を、10匹。入れました。

そしてこれが約10日後。



おたまじゃくし、いい仕事するなぁ~
現在、おたまのサイズアップ(成長)にともない、
ますます実力を発揮中です。

吸引力が落ちないのはダイソンだけらしいけど、
吸引力がアップするのはおたまじゃくしだけ!!!


もちろん、かえるになったら、
ふるさと流山の田んぼに返しにいきますよ。