加古川市民病院:中央診療棟完成、がん治療の拠点に--4日開始 /兵庫
加古川市民病院(加古川市米田町平津)に新しく中央診療棟が完成し、4日から診療を始める。がん治療の拠点になるもので、最新の放射線治療機器などを導入した。
新診療棟は地下1階地上4階建て延べ7800平方メートル。地下が放射線、1~3階がそれぞれ放射線と救急、集中治療室(ICU)、手術の各部門になる。
放射線部門は、陽電子放射断層撮影装置(PET )とコンピューター断層撮影装置(CT)が一体になり、数ミリ単位のがんが見分けられる「PET-CT」を導入。がん細胞にさまざまな角度から放射線を当てて治療する装置も備えた。
手術室は5室から8室に増やして診療科ごとにし、手術待ち時間の短縮につなげた。ICU部門はICU6床、準集中治療室(HCU)8床を設けた。総事業費は約60億円。
病院総務課は「施設の拡充で各部門が集中できた。これまで以上に安全安心の医療を提供していきたい」と話している。
出典:毎日新聞